【ボイトレ】胸骨の重みに任せる感覚

どうもです、タドスケです。

前回の記事で書いたナウリ風エクササイズを続け、お腹が柔軟に動くとともに、「どう動いているか」を感じられるようにもなってきました。

その状態で歌う練習をしてみると、息を吐くときにお腹の内側が少しずつせり上がり、息が上に送られていく感じがします。

カラオケ大会で審査員の方からいただいたアドバイス「下腹を凹ませ、横隔膜を持ち上げる」は、この状態のことを指していたのかもしれませんね。

お腹の使い方がわかってくると、次なる課題が見えてきました。

それは、「高音になるにつれて響きを上に集める意識が強くなり、無意識に胸~喉を上に引き上げてしまうクセ」です。

身体の状態を観察してみると、下腹が上がる動きにつられて胸骨を持ち上げる緊張が出てきていることがわかりました。

そこで、システマ式のリラックス法を応用して、以下のように胸骨の緊張をゆるめてみました:

  1. 息を吸いながら、意図的に胸骨を持ち上げる。このとき、喉が詰まる感じがするのも観察する
  2. 口から息を「フーッ」と吐きながら、胸骨をストンと落とす。このとき、胸骨の重みを感じる(想像以上に重い!)
  3. 胸骨の重みを感じながら、お腹から息を送る
  4. 「お腹の内側が上がる動き」と「胸骨が重みで落ちる動き」がぶつかり、そこから息が上に抜けてくるのを感じる

この状態で声を出すと、喉に一切力を入れなくても細く鋭く息を吐けるようになり、その息が開いた喉を通り抜け、鼻腔に直接当たって響く感覚が得られました。

その感覚を維持したまま歌ったのが、次の音源です:
https://nana-music.com/sounds/06ea59e0

以前よりも高音が力まずにまっすぐ出るようになりました。

それなりの声量が出ていますが、歌っていてもあまり疲れません。

理論的な根拠があるのかどうかは専門家ではないのでわかりませんが、少なくとも自分にとっては明らかに良い方向に進んでいる気がします。

引き続きこの感覚を磨いていきます。

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