どうもです、タドスケです。
前回の記事から1か月。
筋トレのやり方を応用したボイトレを続けてきて、裏声の声量もかなり上がってきました。
そうなってくると、これまで気にならなかった声量以外の部分の粗が目立ってきます。
- ピッチがやや下がりがち
- 裏声が震えたりかすれたりしがち
これらの問題を解消するため、新たな練習方法を取り入れました。
アンザッツをチューナーで
これまでずっとやってきたアンザッツでは、発声時のピッチはそこまで気にしていなくて、「何となく出しやすい G3 あたり」という感じで決めていました。
初期の頃はそもそも発声自体がうまくできなかったので、発声だけに集中するという意味ではそれで問題なかったのですが、発声に多少余裕が出てきた今、ピッチの精度についてもこだわりたいと思います。
そこで、アンザッツをやる際にチューナーを使って「G3 あたり」ではなく、「正確な G3」という感じでやるようにしました。
これをやり始めてから、ピッチの精度が少しずつ改善されてきているのを感じます。
息を流す練習
ここ最近やっている「HIIT を応用したアンザッツ」は、短時間で効率的に負荷をかけられるので、声量の強化には大いに役に立っています。
しかし一方で、「力みグセ」も付き始めていました。
これまで裏声を出すときは、喉を気持ち固めて息を「当てる」感覚で出していました。
確かにこれで強い裏声は出るのですが、地声から繋げようとすると急激に音質が変わってしまったり、ロングトーンで震えたりかすれたりする問題に悩まされました。
そこで今度は息の流れを止めないようにして、「広げた喉に勢いよく息を流す」感覚で発声するようにしました。
すると、これまでよりも安定感のある裏声が出るようになりました。
↓ の動画では、発声直前に「ハー」と息を吐いてから裏声を出すようにすることで、喉が固まらないようにしています。
この練習を数日続けたところ、ずっと裏声のかすれに悩まされていた『Long Road』を、かすれずに歌いきれました!
まだ裏声に弱い部分があったり、地声との音質差が目立つ部分があったりしますが、これまでに比べるとだいぶマシになったように思えます。
今後しばらくは
- 息を流す
- チューナートレーニングでピッチ精度を上げる
を意識して練習を続けていきます。
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