【TV】『ぎゅーっはかせ』のアニメ映像に見る、母親像の変化

※タイトル画像は、NHK公式サイトから引用しています。

NHKの『おかあさんといっしょ』の中で流れている『ぎゅーっ はかせ』

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カントリー調の軽快なリズムと和風なメロディが心地よくて、一度聴くとつい口ずさんでしまう曲です。

今回は、僕がこの曲のアニメーションを見て考えたことをまとめたいと思います。

『おかあさんといっしょ』を子どもの頃に観ていた親世代のかたにとって、この番組を楽しむ新たな視点を提供できればと思います!

目次

気になるアニメーション

それは1番の歌詞

おや? おかあさん いそがしそう

の部分でお母さんがPC仕事をしている様子が描かれており、2番の

むむ? おとうさん げんきがない

の部分ではあくびをして寝転がっているお父さんの様子が描かれていることです。

公式のアニメーションは公開されていなかったので、カバー動画を貼っておきます。

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手描きですが内容はほぼ一緒です。

30年前の感覚

僕が子どもの頃に『おかあさんといっしょ』を観ていたのはもう30年くらい前になります。

当時はまだ「お母さんは家、お父さんは仕事」という考えが主流で、僕の母も専業主婦でした。

もしこの曲が30年前に作られていたなら、きっと映像のお母さんは台所で料理をしているか、掃除をしているでしょう。

あるいは、「(仕事で)いそがしそう」なのがお父さんで、「(家事疲れで)げんきがない」のがお母さんになっていたかもしれません。

父母の役割の変化

この曲の映像を見て僕は、

父母の役割に対する考えがこの30年間で変化したんだな。

と感じました。

お母さんが家で仕事をすることは、今では普通のことになりました。

うちでも子どもが熱を出したりすると、奥さんが在宅で仕事をして、僕が休みを取って子どもの面倒を見る、なんてことが日常になっています。

映像を作った人の真意はわかりませんが、少なくともこの映像にOKが出るということが、時代の変化を象徴しているように思えました。

変わらないものの中で変わるもの

『おかあさんといっしょ』は僕の親世代からずっと放送している番組で、今後もNHKがなくなりでもしない限りは変わらず続いていくと思います。

しかし番組内の各コーナーや歌は、時代に合わせて少しずつ変わってきているようです。

歌についても、電子音がメインのいわゆるボカロ系の曲がみんなのうたになっていたり、歯磨きコーナーの歌をPerfumeが歌っていたりします。

番組の変化に注目してみると、親の立場でもなかなか面白いと思った次第です。

最近子どもができた方は、ぜひ自分の子ども時代を思い返しながら、この番組を観てみてください。

色んな発見があって面白いかもしれませんよ🤗

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