【ゲームレビュー】エターナルサガ:亡国の傭兵団

どうもです、タドスケです。

タクティクスオウガを一通り堪能して、次にやるゲームを探していたところ、スマホで以下のゲームを見つけました。

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‎エターナルサガ : 亡国の傭兵団 ‎何百人もの傭兵たちが激突する、大規模なウォーゲーム! 斬新な面白さと古典的なストーリーの両方を盛り込んだ最新レトロRPG『エターナルサガ:亡国の傭兵団』 様々な...

スマホゲームは

  • SSR引いたらもうそのキャラだけでいける
  • インフレし続けるゲームバランスについていくため、ひたすら最新のガチャを回し続ける必要がある

といった要素に飽き飽きして長らくプレイしていなかったのですが、久しぶりにアツくなれるゲームに出会えました。

この記事では、僕がエターナルサガをプレイして「いいね!」と思ったポイントを紹介します。

目次

見ているだけでも楽しい!ワラワラ戦闘

エターナルサガでは、傭兵団を編成してステージ攻略を目指します。

一部隊は20人。

ステージによっては最大3部隊=60人ものキャラクターが一斉に戦います。

その一人一人に対して、クラス、スキル、装備、覚醒、超越などの各種育成ができます。

戦闘は一部始終を見られるので、手間暇かけて育てたキャラクターが活躍する姿を見ているだけでも楽しくなります。

少数精鋭では勝てない

戦闘は「部隊 vs 部隊」なので、強いキャラが1人いても無双はできなくなっています。(育てあげたキャラで初期ステージに行った場合はともかく)

育成が進むごとに育成効率は悪くなっていくので、1人をひたすら育てるよりも、部隊全体をまんべんなく育てた方が早く強くなれます。

キャラクターには兵種・種族ごとにそれぞれ相性があるので、最高の相性の部隊を作るには膨大なキャラを育成する必要があります。

このように「もうコイツだけでいい」とならない点が、ゲームの単調さを感じさせない要因になっています。

キャラのレアリティが無い

上の話とも関わりますが、キャラクター自体にレアリティが無いのも、個人的には良いと思った点でした。

レアリティがあると、好きなキャラがノーマルだった場合に「好きなのに弱いから使えない」ということが起こりがちです。

このゲームの場合はどのキャラクターも平等に覚醒や装備強化などを行って強くできるので、お気に入りのキャラを育てて活躍させてあげる楽しみがあります。

スキルなどの都合で不遇なキャラはどうしても出てしまいますが、種族相性などを考慮すればどうにかカバー可能なレベルではあります。

段階的な戦闘操作

戦闘中の操作は段階的に選べます。

  • フルオート
  • 攻撃/防御
  • キャラ手動
  • 範囲選択手動

スマホならではの手軽さを標準としつつ、こまかくやりたい人にはキャラ個別の制御もできる自由度があります。

これにより、同じ部隊内でも槍兵で足止めしている間に騎兵を迂回させて敵の後衛に突撃させるというような、本格RTSさながらの操作も可能です。

「キャラ愛」を助けるシステム

僕が本作最大の魅力だと思うのは、プレイヤーのキャラ愛をとことん応援してくれるシステムです。

たとえば「ソウルウェポン」というキャラ固有の装備があるのですが、これは一般のモブ兵士にまで用意されていて、装備させるとキャラの見た目が変わります。

右側がソウルウェポンを装備した状態

性能面でも単に攻撃力が高いだけでなく、近接攻撃しかできなかったキャラが爆弾を投げ出したりして、見た目にもわかりやすい変化があります。

同様にキャラクターの能力を大幅に上げる「覚醒」も、一般兵に至るまで専用の見た目が用意されています。

一般剣兵の覚醒

ソウルウェポンの強化や覚醒は非常に手間のかかる作業ですが、苦労した分の見返りが目に見える形で、しかも一般の兵士に至るまでしっかり用意されているので、色々なキャラを育ててみたくなります。

そして育てたキャラクターの活躍を戦闘中の追従カメラで眺めることで、よりキャラ愛が深まるのです。

以上、思いつく限りの良い点をまとめてみました!

全体的に開発者のこだわりを感じられる良作だと思います。

これからしばらくはエターナルサガを楽しんでいけそうです。

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