どうもです、タドスケです。
前回の記事から1か月経ったので、現在の状況を報告します。
息を流す練習の効果
前回の記事で書いていた
- 息を流す
- チューナートレーニングでピッチ精度を上げる
については、確かな効果が実感できました。
狙った音をそこそこの精度で出せるようになってきたので、そろそろ「表現」も学んでみたいと思い始めました。
オーバーラッピング練習
表現を学ぶにあたって、まずは原曲を改めて聴き直してみました。
聴いてみると、自分の今の歌いかたがいかにうろ覚えだったかを実感します。
スピッツの曲は、全体的にミックスボイスでやわらかく歌っていると思い込んでいたのですが、この「春の歌」などはサビの出だしをかなり強めに発声していました。
まずはこの歌い方をコピーしてみようと思い、ひたすら曲を聴きながら同じように真似て歌う練習を行いました。
英語学習では、音声と同時にしゃべる「オーバーラッピング」という練習方法があるのですが、それと同じイメージです。
何度もオーバーラッピング練習を繰り返すうちに、少しずつ地声で歌える範囲が広がっていきました。
力みグセ、再び
しかしこのオーバーラッピングには重大な副作用もありました。
力みグセです。
オーバーラッピング練習をしていた曲はまだ「慣れ」があるので歌えますが、それ以外の歌についても力みグセが抜けず、ボイトレ後の疲労が次の日まで残るようになってしまいました。
このままだと喉を痛めそうだなーと思ったので、無理に原曲の歌い方を真似ようとするのは止めました。
リップロール&タングトリル、再び
ついてしまった力みグセをどう取るか。
色々と試した結果、戻ってきたのは去年やっていた「リップロール&タングトリル」でした。
練習風景はこちら。
やり始めて3日ほどで早くも効果が現れ始め、小声でも安定した高音が出るようになりました。
今日収録した『ロビンソン』でもリラックスして楽に歌えました。
ちょっと力を抜き過ぎて声質が暗くなったり、ピッチが怪しくなっていたりしますが、まあ過渡期あるあるなので、また来月あたりの再収録で戻せればと思います。
以上、現状報告でした!
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