【ボイトレ】リップロール&タングトリルを2ヶ月続けた結果

どうもです、タドスケです。

前回の記事から2ヶ月。リップロール&タングトリルをひたすら続けてみて、明らかな変化がありました。

目次

ビフォーアフター

まずは2ヶ月前(始めたての頃)の音源はこちら。

ロビンソン(2024/11) | Spitz / ...
ロビンソン(2024/11) | Spitz / スピッツ #ボイトレ進捗 原曲に寄せるために地声で頑張っていたら力みグセがついてしまったので、基礎に立ち返ってリップロールとタングトリルで力みを取る訓練をしています。 歌唱...

そして2ヶ月間続けた結果がこちら。

ロビンソン(2025/01) | Spitz / ...
ロビンソン(2025/01) | Spitz / スピッツ #ボイトレ進捗 リップロール&タングトリルをひたすら続けた結果。 ⬇️前回の音源はこちら https://nana-music.com/sounds/06cb2adf 前回よりも声が前にしっかり飛んでいく...

2か月前の音源と比較して、こもりがちだった声がハッキリと出るようになったように思えます。

なぜ効果が出たのか?

何となく始めてみたリップロール&タングトリルですが、これまでやっていたアンザッツとは違う方向で効果がありました。

アンザッツは音を色々な方向に当てることで、発声のための色々な筋肉を刺激するエクササイズです。

特に裏声を鍛えるための 4, 6 番は、声を後ろに当てるようにします。

アンザッツで声を当てるポイントのイメージ

音の高さは声帯が引き延ばされることで作られるため、裏声をキレイに出すためは、この「後ろに引っ張る感覚」が重要です。

しかしいざ歌の中で裏声を使う際にも 4, 6 番の位置に声を当ててしまうと、声が奥の方にひっこんでいる印象になってしまいます。

このクセが出てしまっているのが2か月前の音源です。

一方リップロール&タングトリルでは、音を当てるポイントは前のほうに固定されます。(ポイントがずれると上手くできないため)

リップロール&タングトリルの音の響きのイメージ

この状態で音階練習を行うと、自然と「音の響きを前のほうに保ったまま、高音を出す練習」になります。

僕がリップロール&タングトリルで裏声を出しているときの感覚は、以下の画像のように「前後に引っ張る」イメージです。

リップロール&タングトリルで高音を出すイメージ

そして、この感覚で歌ったのが今回の音源です。

前に引っ張り過ぎると声がとがった感じになってしまい、今回の音源でもややその印象が出てしまっていますが、今後の練習で良い感じのバランスを探っていきたいと思います。

カラオケ大会への参加

今月は BAKKY カラオケ大会があります。

特に入賞を狙っているわけではありませんが、これまでのボイトレの成果をしっかり出して、「誰かの記憶に残る歌」を届けられればと思います。

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