どうもです、タドスケです。

前回の記事から2ヶ月。リップロール&タングトリルをひたすら続けてみて、明らかな変化がありました。
ビフォーアフター
まずは2ヶ月前(始めたての頃)の音源はこちら。
そして2ヶ月間続けた結果がこちら。
2か月前の音源と比較して、こもりがちだった声がハッキリと出るようになったように思えます。
なぜ効果が出たのか?
何となく始めてみたリップロール&タングトリルですが、これまでやっていたアンザッツとは違う方向で効果がありました。
アンザッツは音を色々な方向に当てることで、発声のための色々な筋肉を刺激するエクササイズです。
特に裏声を鍛えるための 4, 6 番は、声を後ろに当てるようにします。

音の高さは声帯が引き延ばされることで作られるため、裏声をキレイに出すためは、この「後ろに引っ張る感覚」が重要です。
しかしいざ歌の中で裏声を使う際にも 4, 6 番の位置に声を当ててしまうと、声が奥の方にひっこんでいる印象になってしまいます。
このクセが出てしまっているのが2か月前の音源です。
一方リップロール&タングトリルでは、音を当てるポイントは前のほうに固定されます。(ポイントがずれると上手くできないため)

この状態で音階練習を行うと、自然と「音の響きを前のほうに保ったまま、高音を出す練習」になります。
僕がリップロール&タングトリルで裏声を出しているときの感覚は、以下の画像のように「前後に引っ張る」イメージです。

そして、この感覚で歌ったのが今回の音源です。
前に引っ張り過ぎると声がとがった感じになってしまい、今回の音源でもややその印象が出てしまっていますが、今後の練習で良い感じのバランスを探っていきたいと思います。
カラオケ大会への参加

今月は BAKKY カラオケ大会があります。
特に入賞を狙っているわけではありませんが、これまでのボイトレの成果をしっかり出して、「誰かの記憶に残る歌」を届けられればと思います。
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