どうもです、タドスケです。
前回の記事からはや2か月。間に鼻の手術もあったりしてあっという間でした。
これまでの練習内容をざっとまとめます。
7月後半:声帯閉鎖の練習
裏声がかすれる悩みへの対策として、7月の後半は声帯の閉鎖力を高める練習を重点的に行いました。
やった直後は喉がヒリヒリする感覚がありましたが、翌日になると地声が出やすくなる感覚がありました。
そのままもっと続けたいところでしたが、鼻中隔湾曲症の手術日が近づいてきたので一旦中止しました。
8月前半:胸声の強化
8月前半は、まず手術~入院があり、退院後も鼻にシリコンが入っていたため、高音がうまく出せない状態でした。
代わりにアンザッツ 2, 6 で響きを下(胸)の方に持ってくる練習をひたすらやっていました。
このあたりのAメロで、地声に厚みが出た実感がありました。
8月後半:アンザッツの総合訓練
鼻に入っていたシリコンが取れたものの、長いこと出していなかった裏声がすっかり衰えてしまっていました。
また、胸声を意識しすぎるあまり、声の響きが下がってくらい感じになってしまいました。
そこでアンザッツ1~6を満遍なく行い、裏声を含めた声全体のバランスを整えるように意識して練習しました。
このあたりで、ようやく地声と裏声のバランスが取れてきた感じがありました。
9月~:アンザッツ 3ab の重点強化
アンザッツ1~6をバランスよくやりつつ、これまであまりできなかった 3ab(ミックスボイス) も積極的にやるようになりました。
以前は鼻にむりやり意識を通して響かせていましたが、少しずつ地声と裏声の成分を混ぜるような意識で発声ができるようになってきました。
まだ歌で使うには弱々しいものですが、このまま鍛えていけばいけそう!という手ごたえはありました。
また、歌う際には発声を意識するのをやめ、「一番キレイに出せる声」で歌うようにしてみました。
発声を意識しなくても、発声練習で鍛えた基礎がしっかり歌声を支えてくれる感触がありました。
何より、純粋に曲を意識して歌うほうが楽しいですね♪
基本こそ至高
これまでの2か月間で色々な練習に取り組んできましたが、なんだかんだで一番効果があったのは「地味なロングトーン&アンザッツ練習」でした。
下手に欲を出さずに、科学的に正しいやり方を毎日コツコツ続ける。それこそが、上達への一番の近道であるように思えます。
これから
ここ2週間ほど、風邪をひいてしまってまともな練習ができなかったのですが、それもようやく治ってきました。
今後も引き続きアンザッツ1~6をバランスよく行い、「キレイな声」を追求していきたいと思います!
以上、現状報告でした!
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