どうもです。タドスケです。
現役ゲームプログラマーの僕が、
これまでに学生さん・新人さんからいただいた質問をまとめるシリーズ。
ゲームプログラマーになるのに資格は必要ですか?
今回はこちらの質問に答えていきます!
回答内容は僕の個人的な見解です。 業界・会社を代表するものではありませんので、ご了承ください。
目次
結論
結論から言えば、
情報系の資格が取れるだけの知識があれば、業務の役には立つかも?
それよりもゲーム作ろうぜ!
といったところです。
選考・昇進条件には無い
一般的なIT企業なら「入社時にTOEIC○○点」とか、「資格に合格したら報奨金」などの制度を設けている企業もありますが、ゲーム業界でそのような話は聞いたことがありません。
僕も大学時代に基本情報技術者試験を取ったくらいで、他にめぼしい資格は持っていません。
情報系の資格を取れる知識は役に立つかも
ただ、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験に出てくる知識については、プログラマーをやる上での教養として知っておいた方が良いかなと思います。
2進数や確率などの情報理論、メモリ、アルゴリズム、ネットワーク、DB周りについては、実際に使うパートではなくても用語くらいはおさえておくと、プログラマー同士の会話がスムーズになるかもしれません。
資格を取らなくても良いので、テキストをサラっと読んでおくと良いでしょう。
資格よりも制作経験
ゲーム会社では資格よりも実際の制作経験が重視されます。
ゲームがベストですが、大学の研究で作ったシステムなどでも問題ありません。
特にチームでの制作経験があると「組織でもうまくやっていける」アピールになります。
こだわりの作品を作り、それを面接の場でアツく語れるようになりましょう!
以上、参考になれば幸いです。
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