BAKKY カラオケ大会 東京予選会 見学レポート

どうもです、タドスケです。

本日開催された『BAKKY カラオケ大会 東京予選会』を見学してきました。

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公式サイトを見ただけではわからない会場の雰囲気や参加者・選曲の傾向など、多くのことがわかったのでレポートをまとめたいと思います。

タイトル画像はイメージです。実際の大会の写真ではありません。

目次

見学の経緯

ボイトレを再開して1年と9か月。そろそろ自分の客観的な実力を知りたいなーと思い、カラオケ大会に出てみることにしました。

自分が参加できそうな大会として、以下の条件で探しました。

  • 東京で開催されていること
  • 頻繁に開催されていること(年2回以上)
  • 初心者歓迎なこと
  • 参加費用が高すぎないこと(1万円以下)

この条件にマッチしたのが、『BAKKY カラオケ大会』でした。

大会の様子を知りたくて YouTube 内で動画探しましたが公式のものはなく、出演者が個人で撮った動画がいくつかアップされている程度でした。

しかも公開されている動画はどれも予選通過 or 決勝のものばかり。

出演者の平均レベルや選曲の傾向などが知りたかったので、見学に行くことに決めました。

大会の概要

公式サイトではわからなかった大会の様子を紹介します。

会場内は「出演者の身内以外は撮影禁止」というルールだったので、写真は撮っていません。
文字のみの説明となりますが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

会場の雰囲気

会場はカラオケ店などが入っているビルの 2F にある小さなライブハウス。

Mboxx official site
Mboxx official site 方南町駅前のイベントスペース

会場の入り口横にドリンクカウンターがあり、入場時に渡される1ドリンクチケットを渡してドリンクをもらうのは、普通のバンドライブと同じシステムです。

会場内には観覧用のパイプ椅子が60脚ほど並べられ、好きな席に座れます。

出演者も出番が来るまでは一緒に観覧席に座っているので、パッと見誰が出演者なのかはわかりません。

大会の流れ

大会が始まると出演者のエントリーナンバーが順に呼ばれ、呼ばれた出演者はステージに上がります。

ステージに上がったら一言挨拶してすぐに曲がスタート。
1コーラス歌いきったら曲が停止し、すぐに次の出演者が上がって……とテンポよく進みます。

25人歌いきったら休憩を挟み、もう25人歌ったら終了。

観覧者は受付で配られた投票表紙に「気になった人」の番号を一つだけ書いて投票します。

その後に審査員の総評があり、結果発表へと続きます。

審査基準

審査はプロの審査員2人(音楽系の会社の代表、ボーカルスクール講師)と、観覧者の投票で決まります。

今日の大会は予選で、上位3人が予選を通過して全国大会に進めます。

出演者と選曲の傾向

出演者

参加要件が「歌が好きなこと」というだけあって、老若男女様々な方が参加されていましたが、傾向としては10~20代の参加者が多かったように思えます。
両親付き添いで参加している小1の女の子もいました。

衣装は普段着で出られる方が多く、とてもカジュアルな雰囲気でした。

選曲

大会で歌われた曲またはアーティストを、僕が知っている範囲で挙げてみます。

  • 西野カナ – Best Friend
  • 玉置浩二 – メロディ
  • 斉藤和義 – 歌うたいのバラッド
  • JUDY AND MARY – そばかす
  • Mr.Children
    • 名もなき詩
    • しるし
  • 尾崎豊
    • 卒業
    • I Love You
  • 菅田将暉
    • 間違い探し
  • カーペンターズ – トップオブザワールド
  • Superfly – 愛を込めて花束を
  • 杏里 – オリビアを聴きながら
  • アリアナ・グランデ
  • DEEN – このまま君だけを奪い去りたい
  • CHEMISTRY
  • パート・オブ・ユア・ワールド(リトルマーメイド)
  • 米津玄師
    • カイト
  • Ado
    • 新時代
  • AI – Story
  • 優里 – ドライフラワー(2人)
  • 中島みゆき – 糸
  • 福山雅治
  • 演歌 3曲程度
  • 絢香 – 三日月
  • LiSA
  • いきものがかり – コイスルオトメ

全体的にアニソンやロックよりは「しっとり聴かせる系のバラード/ポップス」が多かったように思えます。

予選通過者の傾向

一般投票があるということで、「組織票が入ったら誰でも優勝してしまうのでは?」という懸念もありましたが、選ばれた3人はいずれも納得感がありました。

ただ、「テクニックがすごい人」や「圧倒的なパワー」の人は選ばれていなくて、それよりは「聴いていてグッと来た人」が選ばれた印象です。

大会の優勝者はそのままプロデビューすることも多いので、単純な上手さよりも「プロとして客を惹きつけられる魅力がある人」を見ているんじゃないかなーと予想します。

審査結果は非公開?

僕が見た限り、審査・投票の結果は非公開のようでした。(出演者宛には届いているかも?)

イベント終了後、受付には審査員の2人からの「ひとことアドバイス」が書かれたメモが置かれていました。

出演者の方々にとっては、プロ目線の貴重なフィードバックなので、これはありがたいサービスですね。

見学してみた感想

大会の見学レポートは以上です。ここからは見学してみた僕の感想を書いていきます。

自分も出たい!

YouTube で動画を観て、「こんな上手い人だらけの大会に僕が出ても、浮いてしまうんじゃないか?」と思っていましたが、実際には「エンジョイ勢」も多く参加されていました。

予選通過を狙うならともかく、単に楽しく参加するだけなら歌唱力を気にする必要は全くなさそうです。

何より、どの参加者も楽しそうで、他の人が歌っている時も楽しそうに聴いているのを見て、

僕もそっち側に行きたい…!!

と思いました。

次回の大会は2月にあるようなので、家庭の都合が合えば申し込んでみるつもりです。

テクニックよりも「誰かの記憶に残る一曲」を歌いたい

自分が出るとしたら、どんな曲を選ぶか。

元の目的が「ボイトレの成果確認」とはいえ、テクニックをアピールするような曲は選ぶべきではないと思えました。

参加者の中にはプロデビューを目指している人もいるので、自分がどんなに練習したところで彼ら/彼女らの足元にも及ばないのは明らかです。
仮に上手く歌えたところで、観覧者の反応や審査結果を見た限り、大会の雰囲気には合わないのではないかと思います。

それなら「自分が純粋に好きで、気持ちよく歌える曲」を選ぶのがベストです。

また、今回の参加者の男性陣の中には中性的なボイスで「スピッツ」「髭dan」あたりを歌っている人はいなかったので、僕がそれらの曲を歌うことで「オンリーワン」になれる可能性はあるかもしれません。

「なんかあの人の歌、特徴的だったなー」と後で思い出してもらえるような歌声を届けられるように、今の方向性(中性的でクリアなストレートボイス)を磨いていきたいと、改めて思いました。

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