【ゲームレビュー】『シェイプヒーローファクトリー』~コンセプトに偽りなし~

どうもです、タドスケです。

ここしばらく、『シェイプヒーローファクトリー』というゲームをずっとプレイしていました。

https://www.asobism.co.jp/shapeherofactory/ja

何周かプレイして熱も少し落ち着いてきたので、この辺でレビュー記事にまとめておこうと思います。

目次

シェイプヒーローファクトリーとは?

公式が打ち出しているコンセプトは 

工場ビルド(ファクトリー) × ローグライト × タワーディフェンス

です。

ゲームサイクルもこのコンセプトに沿ったものになっています。

工場ビルドゲーム開始時に配置されるリソースや途中で手に入るレシピを使い、工場ラインを作り、ヒーローを生産する
タワーディフェンス工場ビルドパートで生産したヒーローが出撃し、迫り来る敵から拠点を守る
ローグライトゲームクリアまたはゲームオーバー時に手に入るポイントを使い、次のプレイを有利に進めるための要素を開放する

以降、本作のよいと思ったポイントをピックアップして紹介します。

周回ごとのランダム要素

コンセプトの一つ「ローグライト」は、以前にレビューした『無双アビス』と同じジャンルです。

本作にも様々なランダム要素があります。

  • スクロール上に配置されているリソース(〇△□、インク、ポータルの位置など)
  • 入手・強化できるヒーローレシピ
  • 研究開発(転送装置、設備小型化など)

これらの入手状況によって「今回はこのビルドでいこうかな…?」と考える楽しさが存分に味わえます。

「インサーター」や「大型分配器」などを初めて手に入れたときはどう使うのかわかりませんでしたが、だからこそ「これを使って何ができるか?」を考えてワクワクしました。

シンプルなタワーディフェンスパート

タワーディフェンスパートはほぼ自動で進みます。
(手動操作による介入はあるがメインではない)

敵は中央のシンボルを目掛けて360度から襲ってくるのみで、巷のタワーディフェンスゲームのように侵攻ルートを考慮して罠やユニットを配置する必要はありません。

ヒーローが出撃するタイミングや位置も、生産数やヒーローの性質(拠点から出現・ランダムに出現・一番HPの高い敵を狙うなど)で決まります。

総じてタワーディフェンスパートは「工場ビルドパートの出来を評価する場所」としての役割が大きい印象で、これが工場ビルドパートのやりがいを高めているようにも感じました。

時間無制限モードがある

工場ビルドパートは初期設定では時間制限がありますが、設定によって無制限にもできます。

このたった1つの設定により、遊びの質はガラリと変わります。

制限ありだと RTS 的な遊びになり、いかに素早く変更できるように拡張性を保つか?ということが要求されます。

制限なしだと パズルゲーム的な遊びになり、手持ちのリソースでいかに最大の成果を得るか?ということが要求されます。

個人的に急がされるのは好きではないので、スキマ時間にじっくり気楽に遊べる無制限モードはとてもありがたかったです。

プログラマーにはたまらない!

本作は幅広いユーザー層が楽しめるデザインになっていますが、あえてオススメユーザーを挙げるとすれば、それは「プログラマー」です。

特に最適化やリファクタリングが大好きな人(僕とか)にはぶっ刺さる内容だと思います。

「よい工場」を作るには、以下のようなことに気を付ける必要があります。

  • リソース効率 vs フロー効率
    • 稼働率100% & 機会損失率0% が理想だが、なかなかそうはいかない
    • リソース出力アップや高性能キャンバスの入手により、最適な構成は常に変わる
  • 早すぎる最適化
    • 序盤にスキマなく設備を敷き詰てしまうと、拡張がしにくくなる
  • 変更しやすい設計とは?
    • リソース・キャンバスの配分を変えたいときに、どこをどう変えればよいかが一目でわかる

実際の仕事現場においては、最適化もリファクタリングも限られた時間の中で「ほどほど」のラインで切り上げざるをえませんし、頑張ってやってもそこまで成果が出ないこともあります。

しかしこのゲームの中では、これらに好きなだけ取り組むことができ、そうして生み出された「ぼくのかんがえた最強の工場」は、その後のタワーディフェンスパートで目に見える成果として確かな満足感をもたらしてくれます。

これからプレイされる方へ

以上、本作のオススメポイントを挙げてみました。

これからこのゲームをプレイされる方は、まずは攻略情報を見ずに自力で試行錯誤してみることをオススメします。

なぜならその試行錯誤の過程こそがこのゲームの一番の醍醐味だからです。

僕は何周かプレイした後で「そろそろいいかな?」と思って攻略動画を観たのですが、そこから急速に熱が冷めていくのを実感しました。

例えるなら、オープンフィールドのゲームでマップを見ながら目的地を一直線に目指すようなものでしょうか。

ローグライト要素により、プレイした分だけ確実に難易度は下がっていくので、上手くいかなかったプレイも糧になります。

おわりに

『シェイプヒーローファクトリー』は、「ファクトリー × ローグライト × タワーディフェンス」というコンセプトがしっかりとまとまった良作だと思います。

価格も Switch 版で 2480円 とお手頃なので、工場ビルド系ゲームの入り口として、プレイしてみるのはいかがでしょうか?

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