どうもです、タドスケです。
新居に引っ越してから奥さんが始めたコーヒー趣味に便乗して、僕もコーヒーを自分で淹れるようになりました。
在宅ワークの合間に淹れるコーヒーは、飲むだけでなくそれまでの過程も含めて良い気分転換になります。
これまでは粉コーヒーのハンドドリップから始まり、豆から挽いてみたり、エスプレッソメーカーを買ったりしてきました。
そして今日、買い物途中でふとコーヒー豆の専門店があるのを見つけたので、思い切って入ってみました。
店内は焙煎前のコーヒー豆が陳列されており、豆を選ぶとその場で焙煎して売ってくれます。
それだけでも十分に魅力的なのですが、特筆すべきは店主さんの知識量と熱意!
巷の喫茶店やコーヒー専門店に対して思うところがあるらしく、豆を焙煎している間に様々な話をしてくれました。
![](https://tadosuke.com/wp-content/uploads/2021/04/9710B1B9-A8FF-447A-81DC-9E29C82EFBC1.png)
・「酸味」というのは、ただ豆が酸化しただけ
・「苦味」というのは、ただ豆が悪いだけ
・「ブレンドコーヒー」は、粗悪な豆を処分するための口実
・「キリマンジャロ」などの名前があるものでも、実際はその産地の豆のブレンドであることが多い
・豆の鮮度は最大でも1ヶ月。巷のお店で売られているものは1年以上経過しているものもあり、コーヒーの本当の美味しさはわからない
かなり過激ですが、いずれの主張にも一理あるように思えました。
真偽のほどは……実際に飲んで確かめるのが一番ですね。
……というわけで買ってきた豆がこちら!
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ブラジル/ サント・アントニオ農園 プレミアムショコラ
豆とか産地とかについては全然知識が及ばないので正直さっぱりですが、袋を開けた瞬間の香りは間違いなくこれまで買った豆で一番でした。
この豆を電動ミルで挽いたのがこちら。
![](https://tadosuke.com/wp-content/uploads/2022/04/1613435D-B0B0-4992-9F6D-75CE8E7E5357-768x1024.jpeg)
さらに良い香りが立ちのぼります。
実際に淹れたコーヒーがこちら。
![](https://tadosuke.com/wp-content/uploads/2022/04/5CEA9A2E-5D8D-4345-900D-884D8C45DE02-768x1024.jpeg)
飲んでみると、一切の酸味も後に残る苦味もなく、甘い香りがずっと続きました。
豆自体の良さなのか、焙煎したてだからなのかはわかりませんが、明らかにこれまで淹れてきたコーヒーとは違いました。
値段も200gで1080円と、カルディで買うちょっと良いコーヒーくらいの価格。
この味を考えれば破格と言えます。
思い切って足を踏み入れたコーヒー豆専門店から、また一つコーヒーの新しい世界を知ることができました。
お店は自宅から歩いていける範囲にあるので、今後もここで買いつつ店主さんから色々な話を聞いてみたいと思います。
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