どうもです、タドスケです。
せっかくのゴールデンウイークに家族で風邪をひいてしまい、あまり外に出られないので、家で色々なゲームをプレイしています。
昨日は『ミカと魔女の山』というゲームをクリアしたので、感想を記事にまとめます。

ストーリーの重要な部分のネタバレは避けていますが、ゲーム途中で開放される要素について言及しています。
ゲーム未プレイの人はご注意ください。
魔女の宅急便がゲームになった!
このゲームを一言で表現するなら、「『魔女の宅急便がゲームになったら?』を実現したもの」と言えます。
スタジオジブリ作品のゲーム化は、1984年に発売された「風の谷のナウシカ」で失敗して以来、行われていません。
参考:https://otakuma.net/archives/2021052103.html
「魔女の宅急便」の世界観はゲームととても相性が良いので、本作のようなゲームを望んでいた人もいるのではないでしょうか。
主人公の魔女ミカを操作し、ほうきに乗って町の人々の荷物を届けてお金を稼ぎ、ほうきをグレードアップして、目的地である山頂を目指します。
良い点
心温まるストーリー
ミカが宅配便の仕事をする元々の目的は「お金を稼いでほうきを強化すること」なのですが、届け先の人々にはそれぞれ「悩み」があり、ミカが荷物を届けることで悩みも解消し、人々は次第に笑顔になっていきます。
この「心温まるストーリー」が本作の一番の魅力だと思います。
物語中には「生産性がすべてだ!」と豪語するキャラクターも登場しますが、彼との関わりは製作者が僕らに伝えたいメッセージなのかもしれません。
没入を妨げない最低限の UI
宅配中の画面には UI がほとんど表示されません。
表示されるのは、ほうきの操作ガイドと運んでいる荷物くらいです。

日本のゲームに慣れている僕としては、最初は「ミニマップや目的地のマーカーがあった方が親切なのでは?」と思いました。
しかし、しばらくゲームをプレイしていると、この「少ない UI」が、ゲームの世界への没入を助けてくれていることに気付きました。
たまに流れる穏やかな BGM と共にほうきで空を飛んでいる間は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。
ほうきがアップグレードされたときのワクワク感
ゲーム開始時のほうきの性能は低く、「見えているけど行けない場所」がたくさんあります。
ほうきがアップグレードされるたび、「これであそこに行けるようになるかも!」というワクワク感があります。
実際に行ってみると、ちゃんとイベントやコレクションアイテムが配置されていて、オープンフィールドゲームとしての遊びも丁寧にデザインされているのを感じます。
不満点
ルートがわかりにくい
本作にマップ機能はありますが、わかるのは平面上の位置のみです。
移動においては「高さ」がとても重要になるので、マップ上はすぐ近くにいるように見えても、実際は迂回して気流に乗りながら登っていかないと届かない場合が多くあります。
プレイを重ねるごとに少しずつルートが頭に入ってきますが、そうなるまでの間は行きかたがわからずにストレスに感じるかもしれません。
「魔女の試練」がとても難しい
本作にはメインストーリーとは関係ない探索要素が多くあり、そのひとつに「魔女の試練」があります。
基本的に高度なアクションは必要としない本作ですが、この魔女の試練だけは違います。
高速な追い風に乗り、障害物を避けながらアイテムを運ぶ必要があり、それには緻密な「ほうきさばき」が必要になります。
試練の途中でセーブができない(外に出るとやり直しになる)こともあり、僕は最後まで進めずに諦めました。
「攻略する」よりも「世界に浸る」ゲーム
以上、『ミカと魔女の山』の感想をまとめました。
本作のメインストーリーは短いので、攻略を急ぐとすぐに終わってしまいます。
それよりものんびり空を飛んでいる時間を味わい、配達途中で見つけた気になる場所に立ち寄ってみるなど、「作品の世界に浸る」ことを楽しむのをオススメします。

この記事が参考になれば幸いです。









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