どうもです。タドスケです。
現役ゲームプログラマーの僕が、
これまでに学生さん・新人さんからいただいた質問をまとめるシリーズ。
学生のうちにやっておいたほうが良いことはありますか?
今回はこちらの質問に答えていきます!
回答内容は僕の個人的な見解です。
業界・会社を代表するものではありませんので、ご了承ください。
結論
僕の意見は
何でもいいので、「夢中になる」経験をすること。
です。
会社員になるとできないの?
学生と会社員の違いを一言で言うなら、
「時間 > お金」→「時間 < お金」
です。
学生時代に比べてお金は増えるものの、自由な時間は減ります。
お金を使って時間を最大限に活用することはできますが、それでも好きなだけ時間を使うことは難しくなるのです。
ゲーム制作においても
ゲーム制作においても同じです。
仕事で作るゲームというのは、当然のことながら会社やプロジェクトの方針に沿ったものとなります。
予算や期限も限られているため、やりたい事を全て実現することはできません。
その点、趣味で作るゲームなら自由です。
ただしゲームを作り込むには時間がかかるため、会社員になると細切れ時間で少しずつ作ることになります。
やる気のあるうちに一気にガーッと作れるのは、やはり学生のうちの方がやりやすいです。
得られるもの
「努力」は「夢中」にかなわないという言葉があるように、夢中になって取り組むことで得られるものは計り知れません。
スキルはもちろん、関わる人との絆だったり、後の思い出話だったりもあります。
例えばこんなこと
取り組む対象は何でも構いません。
例えば以下のようなものがあります。
- 海外旅行に行く
- 自転車、バイクで日本中を旅する
- 友達とゲームを作ってコミケで売る
- ひたすら格ゲーをやり込んで大会で優勝を目指す
- フルマラソンに挑戦する
- 全ての種類のメロンパンを食べ尽くす
「時間」を「経験」に変えよう!
ゲーム会社の面接では、自分のこれまでの経験を熱く語れる人は高く評価されます。
濃密な経験を持つことは、会社に入るだけでなく、その後の人生においても役に立ちます。
今この瞬間を大事にして、他人に自信を持って語れるくらいの経験を手に入れてくださいね!
以上、参考になれば幸いです。
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