どうもです、タドスケです。
この記事を書いてから約一年半。
このたび、奥さんが2度目の転職に成功しました!
今回の転職により、奥さんに以下の変化がありました。
年収 | +100万円 |
職種 | ゲームプランナー → ローカライズライター |
会社 | 国内企業 → 外資企業 |
業務形態 | 週4出社 → フルリモート |
残業 | なし(変わらず) |
仕事の内容についてはまだやってみないとわからない部分もありますが、少なくとも待遇面については文句なしの大成功と言えるでしょう。
転職の経緯
1年半前に転職してからゲーム開発のプランナー・シナリオライターとして仕事をこなしてきた奥さんですが、以前ほどゲーム開発に情熱を感じられなくなっていました。
その一方で、並行して行っていたローカライズ(ゲームを自国以外で売るために調整すること)関連の仕事が楽しいと感じていました。
自分にとっては特に問題なく仕事をこなしていたつもりなのに、周囲の人からは「ものすごく大変そうな仕事だから自分はやりたくない」と言われ、「?」となっていました。
そんな折、「とある外資企業で日本向けのローカライズスタッフの募集がある」と転職エージェントから勧められたため、奥さんはそのポジションに応募しました。
応募先は今と比べるとかなり大きな企業なので、本人は「ダメもと」だったとのこと。
しかし、受けた技能試験(日本向けローカライズテキストの校閲)では、満点を獲得!
そこで奥さんは自分の「得意分野」を自覚するに至りました。
その後の面接でも面接官からとても良い反応があり、こちらも満点通過!
結果、とてもスムーズに内定が出ました。
僕がサポートしたこと
とても順調に思えた転職活動ですが、内定が出てから実際に内定承諾書が来るまでには時間がかかりました(一ヶ月くらい)。
後から調べてわかったことですが、外資系企業の場合、日本支社側で内定が出ても本国とのやり取りに時間がかかるため、その後の手続きに時間がかかるのは普通にあることのようです。
現職の契約終了日が迫るなか、退職の話を職場に切り出すこともできず、不安が募る毎日。
奥さんはついに
辞退しようかな…
と言い出しました。
そこで僕は、
ずっとやりたかった仕事だし、辞退するのは勿体ない!
もし退職後に内定がダメになって無職になっても、再就職までの間の家計は僕一人でも十分支えられる。
と励まし続けました。
(あと、ちょっとだけ家事育児も多めにがんばったよ!)
その甲斐あってか、奥さんは内定承諾書が来る前の退職を決意し、結果的に手続きは遅くはなったものの問題なく終わりました。
転職が確定した瞬間は、僕も自分のことのように嬉しかったです✨
転職=できること×求められていること
今回の転職活動を見ていて確信したことがあります。
それは…
転職活動の成否は「できること×求められていること」で決まる
ということです。
奥さんはゲームプランナーとしての自分に疑問を感じる一方で、ローカライズ担当者としての適正を感じ始めてもいました。
また、転職先の企業には優秀なゲーム開発者は大勢いたものの、日本でのローカライズは「これから」という段階で、日本語に精通したスタッフを求めていました。
そこに「ゲーム開発経験のある、日本語校閲のスペシャリスト」として奥さんはピッタリはまったワケです。
これは夫婦で話したことですが、もし奥さんが「ゲームプランナー」に限定して転職活動をしていたら、今ほどの成果は挙げられなかったのではないかと思っています。
「自分は得意&他人は苦手」にチャンスあり!
今回の話は僕らだけに限らず、転職活動一般に活かせると思います。
転職活動の際には、以下の点について意識してみてください。
- 「自分は当たり前にこなしているけど、他人から『すごい』と言われること」が、自分の「得意」
- 「自分は得意&他人は苦手」な分野の募集があれば、高待遇で転職できるチャンス!
この記事が参考になれば幸いです!
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