プログラムで改善できるところはたくさんあります。
しかし、「頑張って改善した機能が、実はほとんど使われない機能だった」ということもよくあります。
そんなときは、全ての改善項目をいったん調べてみて、ランキングを作りましょう。
ランク付けの基準は改善の目的に応じて
- 使われる順ランキング
- 変更される順ランキング
- 処理が遅い順ランキング
などがあります。
ランキングができたら、あとは上から順にやるだけです。
たとえ時間が足りなくて一部だけしかできなかったとしても、高い効果が得られます。
いっそ「上位3つだけやって、残りの時間で他の人を手伝う」なんて考え方もアリです。
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もっと深く学びたい方へ
今回の内容は80:20の法則(パレートの法則)を元にしています。
これは「全体の20%の要素が、全体の80%の成果を占める」というもので、プログラミング以外の物事についても広く言えることです。
目の前に沢山の仕事が積まれていると全部重要に思えてしまいますが、それぞれの仕事には重要度の違いがあります。
「限られた時間の中で最高の結果を出すにはどうすればいい?」と考えてみると、今とは違った仕事のやり方が見えてくるかもしれません。
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