どうもです。タドスケです。
仕事・育児を終えてふとTVをつけた時、バラエティやお笑い番組を観て「うるさいなぁ」と感じてしまうこと、ありませんか?
僕ら夫婦が最近観ている番組に、NHKで放送している『ドキュメント72時間』があります。
この番組の「飾らないスタイル」は、疲れた夜にぼーっと観るのに最適です。
この記事で、その魅力をお伝えします!
どんな番組?
回ごとに決めた場所を72時間連続で取材し、その場所に訪れる人たちの人生を追う番組です。
ポイントは、取材場所の主(店長とか社長)ではなく、一般のお客さんであることです。
様々な人の人生観が見られる
取材場所を訪れる人たちには、それぞれの人生があります。
例えば動物公園を取材した回。
- 親子で遊びに来る人
- 恋人とデートで来る人
- 悲しいことがあって傷心に来る人
- 健康のために散歩に来る人
などがいました。
それぞれの人の話を聞いていると、世の中には色んな世界があって、色んな考えを持って生きている人がいるんだってことを改めて感じます。
主観を挟まない
この手のドキュメンタリーでありがちなのは、スタジオにタレントを置いて映像の端っこにワイプを出したり、映像の節目にタレントに感想を聞いたりするパターンです。
僕は正直この「お約束」があまり好きではなくて、ドキュメンタリーであればそれだけに集中したいと思っています。
その点この番組は、番組側の主観を一切挟みません。
ただ淡々とナレーションで語るのみ。
それが視聴者にとって、多くの考える余地を与えてくれます。
飾らない演出
NHKということもあってか、演出は非常にシンプルです。
前述の淡々としたナレーションに加えて、画面のエフェクトや大袈裟なフリなどは全くありません。
内容がヘビーであっても、番組全体としては低カロリーな構成なので、それが育児を終えて一息ついたタイミングで観るのに丁度良いのです。
普通の人の人生が1番面白い!
以上、『ドキュメント72時間』の魅力を説明しました。
この番組を観ていて思うのは、
普通の人の人生が1番面白い!
ということです。
『プロフェッショナル』などの各界の著名人を紹介する番組も好きなのですが、これはどちらかというと勉強の部類に入るので、高カロリーな番組です。
街中のベンチに座って、行き交う人たちを眺めるようなつもりで、この番組を観てみてはいかがでしょうか?
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