3つの呼吸法、やり方と効果の違い

どうもです。タドスケです。

呼吸の重要性については様々な場所で言われていますが、そのやり方も様々です。

結局どれがいいの?

と思われている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、僕がこれまでに試してきた呼吸法の中から3つピックアップして、やり方と効果の違いについて紹介します。

※僕の個人の体験に基づく内容となりますので、多少の個人差があるかもしれません。
目次

腹式呼吸

ボーカル、吹奏楽、演劇などで共通して練習していた呼吸法です。

やり方

息を吸う時にお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませます。

あまり力まず自然に行います。

効果

比較対照としてよく胸式呼吸が挙げられますが、腹式呼吸のほうが多くの息を吸えます。

肩まわりに余計な力が入りにくいので、発声を行う際の息のブレが少なく、息の量のコントロールもしやすくなります。

腹式呼吸を行っている際には副交感神経が優位になるため、リラックス効果が得られます。

僕の場合はプレゼン前などで緊張する時に、意識してゆっくりと腹式呼吸をすることで気持ちを落ち着かせています。

ロングブレス

俳優の美木良介さんが考案した呼吸法です。

実際にご本人が開催するセミナーに参加して、やり方を教わりました。

単に呼吸法というよりは、呼吸を交えたエクササイズという認識が正しいかもしれません。

やり方

ご本人出演の公式動画がありますので、これを観ていただくのが1番です。

ポイントは、息を吐くときに口をすぼめてゆっくり長く吐くことと、お腹をしっかりへこませることです。

腹式呼吸は自然にへこむのに対して、ロングブレスではお腹を圧縮するような意識でしっかりへこませて息を吐き切ります。

効果

お腹をしっかりへこませることで血流が良くなり、身体がポカポカします。

腰回りの筋肉も鍛えられるため、特に腰痛で筋トレが難しい人におすすめです。

美木さんご本人も、腰痛で動けなくなった時にロングブレスをやって回復したと仰っていました。

IAP呼吸法

『スタンフォード式 疲れない体』で紹介されている呼吸法です。

やり方

息を吐くときにお腹を膨らませたままにします。(腹圧を高める、というらしい)

実際にこれをやろうとすると、肩や胸をグッと下げてお腹に重心を集めるような感じになります。

効果

本では

腹圧が高まり、内臓の位置が調整される

と書かれていますが、僕が実践した限りでは、以下の効果が高いように感じられました。

  • 身体の内側の筋を伸ばせる
  • 頭が空っぽになり、ストレス軽減&寝付きが良くなる

お腹に意識を集中して重心を下げていくと、身体の内側の脊髄の辺りがぐーっと伸びていく感覚が得られます。

普通に首や背中のストレッチをしただけだと伸び切らない部分なので、デスクワークに疲れたときにやるとスッキリします。

また、頭を空っぽにする効果もデスクワーカーには非常にありがたい点です。

マインドフルネス瞑想をされている方は、その時の呼吸法としてやると、雑念が消えやすくなるのでオススメです。

まとめ

以上、僕が実践している呼吸法を紹介しました。

呼吸法はこれが1番というものはなく、目的に応じて使い分けるのが良さそうです。

今後も良さそうな呼吸法があれば、実践していきます!

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