猫を取り巻く問題と解決策について、図で整理してみる

雑記

どうもです、タドスケです。

前回の記事を書くにあたり、猫の殺処分に関する現状や対策について色々と調べてみたところ、解決策をいくつかのカテゴリに分けられるのではないかと思いました。

議論をするにあたって、わかりやすい図があると便利そうなので作ってみました。




現状

まず現状をまとめると以下の図のようになります。

以降はこの図をベースに説明していきます。

円の意味

図には3つの円が描かれています。

  • 猫を飼いたい人
  • 猫を飼える人

猫を飼える人というのは、経済力、住環境(ペット可の物件に住んでいる)などのほか、譲渡する側が定める条件を満たすかどうかも関わってきます。

たとえば単身者や高齢者などは、経済的や住環境が整っていても「飼えない人」に分類されることがあります。

この図の中で、人に適切に飼育される猫は3つの円が重なる部分に入れる猫だけです。

飼えるけど飼いたくない人と猫が出会っても何も起きません。

飼いたいけど飼えない人に出会った猫は、飼育を諦めてくれるならまだ良いのですが、飼ってみた後で捨てられてしまったり、適切に世話されずに死んでしまうおそれがあります。

余ってしまった猫は野良猫になるか、殺処分の対象となります。

解決策

この現状をふまえたうえで、一匹でも多くの猫を殺処分から救うにはどうすれば良いでしょうか?

それは、3つの円が重なる部分ができるだけ大きくすれば良いと言えます。

飼いたい人を増やす

飼える人に猫の魅力をアピールし、「飼いたい」と思ってもらいます。

テレビや動画サイトで猫の映像を流したり、ペットショップの店頭で猫を見てもらう活動がこれにあたります。

ただし実際に飼えない人が誤って飼ってしまわないよう、啓蒙活動もセットで行う必要があります。

飼える人を増やす

ペット可の物件を増やす、譲渡条件を緩和して単身者や高齢者でも飼えるようにする、などが考えられます。

また、本当は飼えるのに「自分は日中仕事してるから飼えない」などと思い込んでいる人に対して、「大人の健康な猫なら問題ないですよ」というように正しい情報を伝えることでも実現できます。

猫と人が出会う機会を増やす

人と交わらない部分にいる猫が人と出会う機会を増やします。

具体的には野良猫を保護し、人に慣れさせ、猫を飼いたい人に譲渡します。

保護猫団体や保護猫カフェが行っている活動がまさにこれですね。

猫が増えないようにする

猫の数がこれ以上増えないようにして、自然に減っていくのを待ちます。

ペット用の猫は繁殖数を適切に管理して、できるだけ 飼いたい人の数=繁殖させる となるようにします。

ブリーダーがこの役割を担いやすい

野良猫は保護するか去勢/避妊手術をしてから戻し、地域猫として見守ります。

ペットショップが批判される理由(推測)

ペットショップについて、巷で言われている内容をこの図に当てはめてみると以下のようになると思われます。

ペットショップを通して猫と人が出会う機会は増えるため、飼い主の数は増えるでしょう。

しかしそれ以上に売れ残ってしまった猫の存在が問題です。

ペットショップはその性質上、店頭に並べる猫を切らさないように、売れるかどうか分からない猫を増やし続ける必要があります。

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