大変ご無沙汰しております、タドスケです。
新しい会社に転職してから早2ヶ月が経ちました。
慣れない仕事に翻弄されながら全力で突っ走ってきましたが、ようやく余裕が出てきたところです。
ここいらで生存報告も兼ねて、転職してから今までを振り返ってみます。
これから転職をする人にとって、
- 転職した後のイメージ
- 転職後も役に立つスキル
といった情報をお届けできればと思います。
おさらい〜変わったこと〜
詳しくはこちらの記事を参照いただければと思いますが、前職と比べて大きく変わったことは以下です。
- 大手→メガベンチャー
- サウンドプログラマー→ツールプログラマー
- C++→Python
良かったこと
給料アップ!
月の手取りが8万円くらいアップしました。
奥さんも転職で収入アップを実現できているので、子ども1人の家庭としては十分なレベルに到達できたかと思います。
家計に関する不安は完全に無くなりました。
楽しい!
前職ではツールプログラマーというポジションは無く、「ツール専門でやりたい」と言っても「それは無理」と返されるのがオチでした。
しかし今の会社は違います。
ツール専門の部隊が存在するほどツール開発に力を入れており、存分に専念することができています。
元々ツール志望でゲーム業界に来る人は少ないので、チームメイトからも大いに歓迎され、日々楽しく仕事ができています。
成長を実感できる
同じ会社、同じチーム、同じポジションで長く仕事をしていると、わからないことは少なくなってきます。
それはそれで心地よく、安定して稼ぎ続けられるという点ではメリットなのですが、同時に成長も緩やかになってしまいます。
新しい環境に飛び込むことで、それらの安定を手放した不安はありましたが、目の前のもの全てが新鮮で多くの学びがありました。
大変だったこと
わからないことだらけ
会議で飛び交う用語は知らないものだらけで、まるで外国人の会話を聞いているかのよう。
Pythonは趣味でやっていたものの、やはり業務で扱うコード量は膨大なもの。
わからない時にどこを調べればいいか、誰に聞いたらいいかも初めはわからずに苦労しました。
圧倒的な情報量
チャットツールには日々大量の情報が流れてきます。
ある程度仕事に慣れたら、それらの重要度を判断して適切に取捨選択できるようになるのですが、初めはその判断も難しかったです。
想像以上の負荷
「転職直後は脳に多大な負荷がかかる」という話は事前に聞いていたので、気持ち控えめのペースを心がけていました。
それでも1ヶ月ほど経った頃、身体のあちこちに不調が出始めました。
仕事を終えて夜になると完全にエネルギー切れになってしまい、いつもは気にならない子どもの些細な言動にイラついてしまうこともありました。
このままではマズイと思い、ブログ・Twitterを一旦休止し、余裕ができるまでは仕事と家庭に集中することにしました。
活かせたもの
転職すると全ての経験値がリセットされるかというとそうでもなく、活かせるものもありました。
ベーススキル
僕は「プログラマーである前に会社員!」をモットーに、文書力やコミュニケーション力などのベーススキルを重要視しています。
新しい職場での最初の一歩に、それらは大きな支えになってくれました。
新しい上司からも「すぐにチームに馴染んでくれた」と評価いただけました。
プログラミング原則
C++自体は使わなくなりましたが、プログラミング原則(DRY, YAGNI, KISSなど)については共通で通用しました。
初めて見るコードでも設計意図が何となくわかったり、「この辺に目的の処理がありそうだな」という当たりをつけてコードを探せました。
少しずつ、確実に進む!
以上、転職してからの2ヶ月で感じたことをまとめてみました。
転職直後は新しい環境へのワクワクもあり、気力にブーストがかかっていた状態でしたが、それも落ち着きつつあります。
ここからは他の趣味や家庭も顧みつつ、無理のないペースでやっていければと思います!
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