【コードのないプログラミング教室】ON/OFFだけで伝える

文字、数字、絵、音など色々なものを扱えるコンピューターですが、内部では「電気のON/OFF」しか見分けることができません。

では、ON/OFFだけを使って複雑な情報をコンピューターに伝えるにはどうすればよいでしょうか?

昔の人たちは、「複数のON/OFFの組み合わせ」にルールを作ることにしました。

たとえば「OFF-ON-OFF」の組み合わせは「2」として扱います。

電気の個数をどんどん増やしていけば、どんな情報でも表すことができます。

組み合わせを人間が覚えるのは大変ですが、コンピューターなら問題ありません。

たとえ電気が100万個あったとしても、コンピューターは一目にも止まらない速さで処理できます。

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もっと深く学びたい方へ

いちいちON/OFFと書くのは面倒なので、実際はOFF=0、ON=1として「1001001」のように0と1の組み合わせで表現します。

僕たちが普段使っている数字は「0~9の組み合わせ」で、これを「10進数(10になったら桁が1つ進む数)」と呼びます。

0と1だけで数字を表現する場合は「2進数(2になったら桁が1つ進む数)」です。

10進数と同じく、2進数は足し算などの計算をすることもできます。

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