某国民的RPGは、2Dモードと3Dモードでそれぞれ遊べることでも話題になりました。
このゲームを作るとき、「2D用ゲーム」と「3D用ゲーム」を2本ぶん作っているのでしょうか?
答えは「いいえ」です。
ゲームの中身……プレイヤーの攻撃力やダメージ計算、イベントのメッセージ文などは、2D/3Dどちらでも変わりません。
実際のゲーム開発では、このような共通の「中身」と、2D/3Dならではの「見ため」を分けて作ります。
そうすることで、後から見ためだけを別のものに差し替えることができます。
目次
もっと深く学びたい方へ
仕事現場では中身をモデル、見た目をビューと呼び、両者を分けることをモデルとビューの分離と表現します。
見た目のあるプログラム(ツールとか)を作る際には、
- 中身だけのプログラムを作る(コマンドラインツールとも)
- 見た目のプログラムを作る
- マウス操作などに合わせて中身の機能を呼び出す
という手順で進めると、汎用性の高いプログラムが作れます。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]