【コードのないプログラミング教室】「あいまいさ」を利用する

ある日、あなたが仕事をしていたら、目の前のお客さんが突然怪我をして倒れてしまいました。
あなたは治療のやり方がわからないので、近くにいるお客さんの中からすぐに誰かを呼ばないといけません。
さて、どうやって声をかけますか?

怪我の治療の専門家は外科医ですが、お客さんの中に外科医の人がいる可能性はとても低いでしょう。

では、「医者の人」ならどうでしょうか?
内科、皮膚科、歯科、耳鼻科など、専門ではなくても基本的な治療ならできるかもしれません。

さらに、「怪我人の治療ができる人」ならどうでしょう?
簡単な応急手当で良いなら、できる人はたくさんいそうです。

このように誰か/何かを集めたい時、あいまいな表現をするほど当てはまるものは多くなります。

一番多いのは「誰かいませんか?」ですが、治療ができない人も当てはまってしまいます。

「目的を叶えられる範囲」を意識しながら、上手に「あいまいさ」を使いこなしましょう。

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もっと深く学びたい方へ

以下の用語に出会うことがあれば、今回の話を思い出してみてください。

  • 抽象クラス
  • インターフェース
  • ポリモーフィズム(多態性)
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