どうもです、タドスケです。
TOEIC のためにリスニングとリーディングを強化するにあたり、最近は Netflix のアニメを活用した学習が楽しく続けられているので紹介します。
Netflix のアニメで、英語音声・英語字幕のあるものを探す
AmazoプライムやYouTubeなど、アニメを観られる媒体は多くありますが、Netflix ならではの強みの一つに、英語音声&字幕対応の国内作品が多いことが挙げられます。
2024/04 現在、僕が学習に利用しているアニメは以下の２つです。
リーディング練習
英語字幕がある作品ならできます。
手順はカンタン。英語字幕をオンにして、ひたすら字幕を読んでいくだけです。
知らない単熟語が出てきた場合は、英英辞典で意味を調べて単語帳アプリの Anki（詳しくは後述）に登録していきます。
音声の言語は日本語でも英語でも構いませんが、音声の言語によって英語字幕の内容が違う場合があるので注意が必要です。
例えば僕が観ている「ダンジョン飯」は、英語音声ではスラングが多く、TOEIC や受験にはあまり出てこない単語ばかり詳しくなってしまうかもしれません（それはそれで楽しいんですけどね😅）
日本語音声の方が簡潔な英語字幕になりやすいのでオススメです。
リスニング練習
英語音声・英語字幕の両方がある作品のみできます。
たまに英語音声と英語字幕が一致しない作品があるので注意してください。一致しない場合、聴き取った英語音声の答え合わせができません。こちらで確認した限りでは、「SPY×FAMILY」がそうでした。
リスニング練習は、複数回に分けて行います。
1回目: 英語音声&日本語字幕
英語音声に耳を慣らしつつ、内容を理解することに集中します。
純粋に楽しむことで、反復練習のモチベーションが上がります。
逆にここで楽しめないとモチベーションが保てず、学習効果も半減してしまうので、他の作品に切り替えた方が良いと思います。
2回目: 英語音声&英語字幕
字幕を見ながら、1回目で聴き取れなかったフレーズを確認していきます。
リーディングのときと同じく、知らない単熟語を Anki に登録していきます。
3回目以降
画面を見ずに英語音声だけを聴きながら、情景を想像します。
慣れてきたら、シャドーイング、リピーティングにも挑戦します。
画面を見られなくてもできるので、移動時や家事の合間にできるのがメリットです。
Anki を使った単熟語学習
ここまでに何度か出てきた「Anki」とは、単語帳アプリのことです。
このアプリの最大の特徴は、エビングハウスの忘却曲線にしたがって適切なタイミングで出題してくれるところです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/忘却曲線
覚えにくいものほど頻繁に出題されるので、効率よく覚えることができます。
結構なお値段がしますが、個人的にはサブスクじゃなくて良かったと思っています。
登録
登録の手順は以下です。
- 表面に単熟語、裏面に英英辞典で調べた意味を入力しておく
- いまいち覚えられないものは例文を追加
- それでも覚えられないものは、Google 画像検索で出てきた画像を追加（特に名詞が出やすい）
英和辞典ではなく英英辞典を使うのは、英語を英語のままで理解できるようになるためです。
前提条件として「英英辞典の解説が読める程度のリーディング力」は必要ですが、以前に紹介した「英語の絵本の多読」をやれば、大半は読めるようになります。
それでもたまに意味がわからないことはあるので、スマホの翻訳機能で例文の訳を見て雰囲気を掴むようにします。
復習
Anki への登録を日々していくかたわら、登録した単熟語の復習をこまめに行います。
できれば、毎日残りカード枚数が0になるまでやります。
ポイントは次の2つです。
- 思い出そうとしない
- 覚えようとしない
表面を見てすぐに答えが浮かばなければ、さっさと裏面を表示して解説や例文を読み、「Hard」ボタンを押しておきます。
そうやって「質よりも量（反復回数）」の意識で回していると、少ない回数で頑張ろうとするよりも楽に覚えられるように思えます。
アプリ操作は片手でできるので、通勤電車内で吊り革をつかんだ状態でもできます。
とにかく「1分でもあれば Anki」という感じにスキマ時間をフル活用するつもりで利用しています。
これから
覚えた単熟語が増えていくにつれ、アニメ一話で登録する単熟語の数も減ってきました。
現在「ダンジョン飯」は1〜最新話まで、「薬屋のひとりごと」は1〜12話まで終わりました。
「ダンジョン飯」は配信に合わせて進める感じになりますが、「薬屋のひとりごと」は、1シーズン24話まで公開されているので、ひとまず24話までやり切ろうと思います！
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