最近、「博士ちゃん」を毎週録画して観ています。
特定の分野に詳しい子どもをゲストに呼んで、色々なことを教えてもらう番組です。
この手の「勉強になる番組」は他にも数多くありますが、その中でも博士ちゃんには独自の魅力があると僕は思います。
この記事では、毎週欠かさず博士ちゃんを観ている僕が、この番組の魅力について紹介します。
勉強系の番組は好きだけど、博士ちゃんは観たことがない
最近のテレビは騒がしくて観る気がしない
という方々にとって、この記事が博士ちゃんを観るきっかけになれば幸いです。
絶妙な配役
博士ちゃんの面白さは、絶妙な配役によってもたらされていると考えています。
博士ちゃん
子どもならではの簡単な言葉でわかりやすく説明してくれます。
仕事ではなく純粋に好きと言う気持ちだけでやっているため、解説にも圧倒的な熱量があり、聞いているこちらまで楽しい気分にさせてくれます。
サンドウィッチマン
情熱的な博士ちゃんに対して、微妙にやる気のないおっさんポジションにいることで、博士ちゃんやまなちゃんの凄さを際立たせる役目を果たしています。
あまり自己主張はせず、他の出演者への反応に徹しており、邪魔はしないけどいてくれて面白いという存在です。
これは若手やインテリ系の芸人には出せない、彼らならではの味でしょう。
まなちゃん(芦田愛菜)
彼女の年代はちょうど大人と子どもの間であり、博士ちゃんとサンドウィッチマンの間を良い感じに取り持っています。
博士ちゃんのサポートをしたり、天然ボケをかまして場を和ませたり、知識を披露して周りを感心させたりと実に多彩な活躍をしています。
子役経験で培った大人の賢さと子どもの可愛さ・純粋さを併せ持つ彼女は、まさにこの番組の司会として適任と言えるでしょう。
win-winな関係
他の勉強系の番組に比べて博士ちゃんが凄いのは、
出演者みんなが幸せになれるところ
です。
他の番組の詳しい人に教えてもらう形式は、基本的に教えてもらう側だけが得をします。
いわば、一方的に与えられる関係です。
しかし博士ちゃんの場合、番組の力で博士ちゃんが憧れる先生と対面できたり、行きたかった場所に連れて行ったり、見たかったものを見せてあげることで、博士ちゃん自身の夢も叶えています。
夢が叶った博士ちゃんの感動する姿は、観ているこちらも胸が熱くなります。
才能ある子どもに光りを当て、さらにその子のやりたいことを叶えてあげる。
まさにwin-winの構図がここにあるのではないでしょうか。
まとめ
博士ちゃんは、みんなが幸せになれる番組だからこそ、観ている側もほっこりした気持ちになれるのかなと思います。
いつかこの番組に出演した博士ちゃんが、博士さんになってくれる日が来るのを楽しみにしています。
コメント