どうもです、タドスケです。
前回の投稿から「綺麗な地声・裏声をロングトーンで大きく出すトレーニング」に毎日取り組んでいます。
ミックスボイスや音階練習に比べると、とても地味~な練習なので面白みもあまりないのですが、その効果は想像以上に大きなものでした。
これまでの練習時には、「力んでいないか」「高音域が掠れずに出るか」ということを重視していましたが、今回の練習から「声質」を重視するようになりました。
というのも、ロングトーン練習は地声・裏声の最も楽な音域で行うため、力まず・掠れずに出せるのは当たり前で、その分だけ「声質」に意識が回しやすくなるからです。
地声ではしっかり声帯を閉鎖させて芯のある声を出し、裏声では息を混ぜて笛のように鳴らすようにして、かつできるかぎり大きな声でロングトーンを行うようにしました。
その成果がハッキリ現れたのが以下の曲です。
この曲を歌う前、地声を出す際に「どうやったら一番キレイな響きになるか」を色々探りまして、口の中をわずかに締めて固め、上あごに声を当てるイメージで発生するようにしたところ、クリアな声質でピッチの安定した発声が楽にできることがわかりました。
その状態をできるだけ維持できるように歌ったところ、だいぶいい感じの声質で歌いきれました。
これまで「自分らしい歌声」を色々と模索してきましたが、ようやく一つの答えが見つかった気がします!
今後はこの声質をベースに様々な技術を乗せていこうと思います。
さしあたっての課題は「ピッチの精度」かなと。
特に中音域、口を大きく開ける部分でピッチが下がり気味になるので、ちゃんと正しいピッチで発声ができているかをチェックしながら歌いたいと思います。
ピッチのチェック方法にはチューナーアプリを使います。
こんな感じで、スマホに向かって発声すると、リアルタイムでピッチを表示してくれるアプリです。
試しに G4 を出してみたら、 1/4 音くらい低いピッチで出す癖があることが判明!歌っていて何となく音痴に聞こえてしまう理由はこれだったのか…。
このアプリで正しいピッチで発声する練習を繰り返すことで、自分の中の音感を調律できればと思います。
以上、現状報告でした!
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