固定費の次に気をつけるべきもの~家計を見直した話~

どうもです、タドスケです。

先日、我が家の家計について奥さんと話し合い、ルールなどを大きく見直したので、その話を記事に残そうと思います。

目次

これまでのルール

我が家では個人家計(共有費)で財布を分けていて、共有費は以下のルールで運用していました。

  • 共有費用の口座を用意する
  • 夫婦それぞれの月給(手取り)の6割を共有口座に入れる
  • ボーナスは5割を共有口座に入れる
  • 毎月3万円を投資信託に積み立てる
  • 家庭用の買い物は、できるだけ共有費用のクレジットカードで行う
  • 家庭用の買い物を個人で立て替えた場合は、家計簿アプリ(Zaim)に入力する
  • 夫婦一緒の時は娯楽費、外食費なども共有費扱いにする

結婚から数年間は特に問題なく運用できていました。

しかし先日、ふと共有費の残高を確認したら…

あれ、なんでこんなに少ないの?!

となったわけです。

犯人は「外食費」と「子どもの服代」

「これはマズいぞ」と思い、家計簿アプリや共有費口座の取引履歴を全て確認しました。

すると共有費用のクレジットカードの引き落とし額がやたら高いことがわかりました。

去年の今ごろに比べると、その額なんと2倍!

しかもそれが毎月のように続いており、そのせいで残高がゴリゴリ減っていたのです。

特に生活レベルを上げた自覚は無かったので、初めはクレジットカードの不正利用を疑ったくらいです。

しかし内訳を見ていくと…犯人は外食費と、意外にも子どもの服代でした。

出社日数の増加による外食費増

思い返せば、半年くらい前から奥さんが週2→週3出社になり、さらに仕事も忙しくなったことで、夕食を買って済ませることが増えていました。

休日も疲れが溜まっているせいで、つい料理をするのが億劫になってしまい、おでかけついでに外食する日が増えていました。

子ども服を通販で買う習慣

子ども服についても、以前は休日に西松屋などでまとめ買いしたり、高額な服はメルカリなどで安く買ったりしていました。

しかしそれも気がつけば、つい通販サイトでそこそこなお値段の服を新品で買うようになっていました。

年収アップによる気の緩み

こうなった原因は、仕事が忙しくなったこともありますが、年収アップによる気の緩みが大きかったと思われます。

去年に夫婦で年収アップ転職に成功したことで、僕ら2人とも、

贅沢しなければお金に困ることはない。

とたかをくくっていました。

普段の生活においても、高級レストラン、遊園地などに行くことはないし、住む家も変えておらず、生活レベルはそのままのつもりでいました。

塵も積もれば山となる

固定費の節約は家計管理におけるセオリーです。

しかし固定費にこだわるあまり、それ以外の出費については「時短や日々の幸せに繋がるならいいか」という判断が続いていました。

その積み重ねが、気が付けば山となっていきました。

家計ルールの見直し

現状を認識できたところで、夫婦で話し合って以下のルールを決めました。

  1. 外食を減らす。する場合は個人の財布から割り勘で払う(PayPay送金を利用)
  2. 子どもの服は通販サイトで新品を買わない。週末にお店で買うか、メルカリで中古を買う
  3. 共有費に占める僕の負担割合を60%→70%に引き上げる
  4. 共有口座のクレジットカードを使わない

この中で特に大事なのは、最後の共有クレジットカードの停止だと考えています。

そもそも今回の事態になってしまったのは、クレジットカードの内訳を把握できていなかったからです。

いつもより引き落としが多い月でも「今月はテレビ買ってるからねー」なんて気楽に構えていた過去の自分を叱り飛ばしたい…

最も警戒するべきは…中規模の出費

今回の件で学んだことは、最も警戒すべきは中規模(数千円)の出費だということです。

一万円を超えるような大規模な出費については当然警戒しますし、ペットボトル飲料や食材くらいの小規模な出費ならここまでの影響はありませんでした。

しかし中規模の出費というのは、一回だけで見ればそこまで影響ない分、つい油断しがちです。

家計に終わりはない

今後は中規模の出費、特にネット通販で買うものについて、大いに警戒したいと思います。

また、クレジットカードでなくしたことで家計簿アプリに個別の記録が残るので、毎月確認するようにします。

家計に終わりはなく、調整し続けることが大事なんだと学びました。

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