【コードのないプログラミング教室】「ほどほど」でいいのだ

遅いプログラムを速くするために改善作業をするとき、初めのうちは短い時間でもサクサク速くなっていきますが、そのうち時間をかけてもあまり速くならなくなってきます。

逆に言えば「そこそこ速くする」のであれば、完璧を目指すよりもずっと短い時間でできます。

プログラミングでやるべきことはたくさんあります。

一箇所にこだわって時間をかけてしまうよりも、ほどほどの時間でたくさんの場所を改善していく方が、全体として良い成果が得られることが多いです。

もっと深く学びたい方へ

今回の話は以下の用語に関係しています。

• 80:20（パレート）の法則
• 限界効用逓減の法則

プログラミングに限った用語ではありませんが、よく使われるので覚えておくとよいでしょう。