どうもです、タドスケです。
先日アレルギー検査を受けてきました。
お医者さんからも色々なアドバイスをいただきまして、今後の生活習慣について改めて考え直すっかけになりましたので、記事にしたいと思います。
- 原因不明の体調不良に悩んでいる
- アレルギー検査に興味がある
- 身内がアレルギーと診断された
といった方々にとって、考え方の参考になればと思います。
※この記事の目的はアレルギー検査を勧めることではなく、自身の体調に対する向き合い方を提示することです。診断結果などの情報も出てきますが、筆者は医療の専門家ではないので、あくまで参考にとどめていただきますよう、ご承知おきください。
特定条件で出てくる炎症反応
いつからかは覚えていないのですが、以前から以下の症状に見舞われていました。
- 靴下やベルトの触れる箇所が痒くなる
- 引っ越しや部屋の模様替えを行うと全身に蕁麻疹のような症状が出る
- レモンなどの酸っぱいものを食べると口内炎ができる
- 甘いものやアルコールを摂ると全身が痒くなる
アレルギーを疑ったこともありましたが、レモン/糖質/アルコールアレルギーという話は聞いたことがありません。
せいぜい唐揚げにはレモンをかけないようにするとか、甘いものを食べ過ぎないようにするとか、風呂上がりにかゆみ止めローションを塗るとかする程度でした。
しかしここ最近、コロナ渦で在宅ワークが中心になってから、以前よりも症状がひどくなっているように思えました。
さすがに何か対策をしないと、仕事にも支障が出そうです。
医者には見せたけど…
これまでも、かゆみの症状がひどい時には医者に診てもらうこともあったのですが、
まずは薬を使って様子を見てみましょう。
と言われるばかりでした。
もらった薬をこまめに使えばかゆみは治まるので、いつもそれ以上の検査はしないのですが、結局同じことの繰り返しになってしまいます。
僕が望むのはかゆくなる原因の特定でした。
アレルギー検査の受け方
僕のこの症状は奥さんも心配しており、子どものアレルギー検査を受けたことをきっかけに、
あなたも一度受けてみたら?
という話になりました。
ちょうど今月は転職の合間で時間があったので、検査を受けることに決めました。
次に出てくる問題は、どうやってアレルギー検査を受けるのか?です。
手っ取り早い話としては、通販でアレルギー検査キットを購入してしまう手があります。
しかしこの方法では保険が効かないため、お値段も高くなってしまいます。
まずやるべきは、医師にアレルギー検査の必要性を伝え、保険の範囲でアレルギー検査を受けられるようにすることだと考えました。
まずはいつも通り皮膚科に予約を入れ、WEB問診票に以下の点を記載しました。
- 症状が出る詳細な条件(糖質、アルコール、レモン、模様替え)
- 他で診察を受けたが対処療法しか行ってもらえなかったこと
- 原因の特定と根治を望んでいること
- 可能であればアレルギー検査を希望すること
いざ診察になったら、問診票の内容を詳しく確認してくれていたようで、話はスムーズに進みました。
病院でアレルギー検査を受ける場合は検査項目を選定するようで、医師から「トマトはどう?」みたいな感じで詳しくヒアリングしてもらって決まりました。
アレルギー検査結果
その場で血液を採取し、1週間ほどで検査結果がでました。
結果、僕はハウスダストアレルギー持ちだったことが判明しました。
今まで考えたこともありませんでしたが、言われてみれば納得できる点も多いです。
ここ最近で症状が悪化したのは、昨年の厳冬対策にカーペットを増設し、コロナ渦で在宅ワークの時間が増えたからだと推測できました。
思い返せば、外で過ごしている時間は症状があまり出なかったように思えます。
一方で気になっていた食物は特に問題がなく、以下のように言われました。
- もともと蕁麻疹など出やすい過敏体質
- レモン、糖質、アルコール自体のアレルギーは無いが、元々ある症状を増幅させる効果があるのではないか?
- できるだけ口にしない以外の対策は無い
「根本的な治療法は無い」という結論になってしまいましたが、原因がわからずモヤモヤしていた頃に比べれば、気持ちの上では非常にスッキリしました。
ハウスダストアレルギー対策
医師曰く、ハウスダストアレルギーは吸いこむことで起きるものなので、以下の対策が有効とのことです。
- 家の中にある布製品を減らすか、こまめに掃除する
- 特にカーテンは見落としがちなので、半年に一回は洗うのが望ましい
- 掃除をする時はマスクをする
- こまめに窓を開けて換気する
さしあたっては、昨年に引っ越して以来そのままだったカーテンを洗濯し、掃除の際にはカーペットを重点的に行うようにしました。
また、一人の時はできるだけ屋外や窓際で過ごすようにしようと思います。
空気清浄機を導入する案もありますが、アレルギーと無関係の部分まで清潔にし過ぎるのも免疫力の観点から良くないように思えたので、症状がひどい時に限定します。
まずは知ることから始めよう
今回アレルギー検査を受けたことで、改めて自分の身体に対する理解が深まりました。
原因がわかり、対応方針も定まったことでメンタル的にも非常に楽になりました。
アレルギー検査に限らず、よくわからないけど具合が悪いという場合には放置せず、原因を調べていくことが大事なんだと感じました。
この記事が参考になれば幸いです!
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