物件選びで失敗しないために、間取り図に載らないチェックポイント

どうもです。タドスケです。

現在の家に住み始めてからまだ1年半ほどしか経っていないのですが、来月に引っ越すことにしました。

現在の家は、

  • 駅から徒歩2分
  • 商店街沿い(近所にスーパー、薬局、保育園)
  • 周辺に比べると比較的安い家賃
  • リノベーション済み(キッチン、お風呂がキレイ!)

といった理由で選んだのですが、実際に住んでみると様々な問題が見つかりました。

中には内見の際に注意して見ておけば気付けた点もありました。

この記事では、僕がこれまでに様々な物件を見てきてわかった
間取り図には載らない、内見の際によく見ておいた方が良い点
をまとめます。

これから物件を見ようと思っている方はぜひこの記事を参考に、
「こんなはずじゃなかった…」
とならないようにしていただきたいと思います。

目次

近隣施設

スーパー、公園、学校などは資料に載りますが、以下の点についても確認しましょう。

  • 家の目の前に店があるか
  • 居酒屋の通り道か

深夜の酔っ払いの叫び声で寝ていた子どもが起きた時には殺意を覚えました。

また、窓を開けているとトラックの搬入音がうるさく、睡眠を妨げられます。

駅近物件は魅力ですが、人の集まる施設からは多少離れた場所を選ぶのがよいでしょう。

電気のアンペア数

我が家では家賃節約のために狭めの物件を選んだのですが、電気のアンペア数が30Aだったため、朝にレンジやケトルを同時に使おうとして停電になることが頻繁にありました。

契約アンペアを変更できないか管理会社に相談したのですが、配電盤の都合で拡張できないと言われました。

子どものいる家庭であれば、最低でも40Aは欲しいところです。

天井

今の家はアパートの最上階・角部屋です。

上の階や隣の住人を気にしなくて済むので一見良さそうに思えたのですが、建物の構造の都合で天井が低くなっている部分があります。

このせいで大きな収納棚が置けなかったりして、実際の㎡数以上に狭い部屋になってしまっています。

間取り図に「高さ」は載らないので、特に不自然に凸凹している部分は要注意です。

床・壁

厚さ

壁を軽くコンコンしたり、床をドスっと踏んでみましょう。

古い物件だと、部屋全体に響く感じがすることがあります。

この状態だと、隣の部屋の生活音や外の音が漏れてきやすいので要注意です。

遊び盛りの子どもがいる場合、近隣から苦情が来る恐れもあります。

傾き

安い戸建ての物件を内見した時、キレイにリノベーションされて一見良さそうに見えたのですが、歩いてみると床に傾斜があり、気持ち悪い感じがしました。

部屋の隅や廊下を実際に歩き回ってみて、違和感が無いか確認しましょう。

階段の傾斜

エレベーターの無いアパートの外階段、戸建て物件の内階段は実際に登り降りしてみましょう。

古い家だと階段の傾斜が急になっていることが多く、お年寄りや子どものいる家庭では踏み外す恐れがあります。

エアコンの取付口

エアコンの設置台数は資料に書かれますが、予め設置されていない部屋がある場合は取付口があるかを確認しましょう。

小さな洋室などはエアコンが取り付けられないことも多く、その部屋を仕事部屋にしてしまうと夏場に地獄を見ることになります。

ウィンドエアコンを使う手もありますが、窓が小さかったりするとそれもできない恐れがあります。

コンセントの位置

古めの物件ではLANケーブルを差す場所が一箇所しか無いことが多く、仕事部屋と離れていると無線ルータを使ってもWi-Fiの電波が届かない恐れがあります。

以前に住んでいた家がこのパターンで、中継機を使って仕事部屋のドアを半開きにして対応していました。

テレビを持っている家庭では、アンテナの位置も重要です。

リビングのレイアウトはテレビを基準に決まるので、アンテナの位置によってはレイアウトの自由度が大きく制限されてしまいます。

ベランダ

リノベーションされて一見キレイな物件であっても、ベランダは意外と手を抜かれていることが多いです。

手すりが錆びていると布団を干すことができなくなります。

網戸の建て付けが悪いと、出入りの際にストレスになります。
(こちらについては管理会社に相談すれば直してもらえるかも)

「何を優先するのか」が重要

色々挙げましたが、これらの問題を全て避けるのは現実的に不可能です。

特に周辺環境や隣人問題などは、住んでいる途中で変わることもあります。

大事なのはこれらの条件に優先度をつけ、自分の許容範囲を見定めることだと思います。

自分の価値観に合った、最適な物件選びを心がけましょう!

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