どうもです、タドスケです。
ブログではあまり触れてきませんでしたが、3年ほど前から細々と英語学習をしています。
こちらの記事で今年の目標に「オンライン英会話の再開」と掲げたこともありますので、改めて英語学習の計画をまとめておこうと思います。
(当初立てたものを、これまでの進行状況も踏まえてまとめ直しています)
背景:学校の英語は割と得意だったけど……
学生時代、英語は割と得意な方でした。
教科書レベルの単語・文法は一通り理解していて、テストでもまあまあの点は取れていました。
しかし社会人になってから、以下のような壁にぶち当たりました。
- 入社時のTOEICスコア300点
→実戦レベル英語が聴き取れない。長文読解に時間がかかってしまう - 外国の人に英語で乗り換え方法を尋ねられて、とっさに英語が出てこない
- 新婚旅行(イタリア)で、英語が聞き取れずにスムーズに買い物ができない
- 帰国子女の知り合いに「それで大学出てるの?」と言われて落ち込む
「英語が得意」という思い込みは、ことごとく粉砕されることになりました。
その悔しさから、再び英語を学び直す決意をしたわけです。
英語を学ぶ目的
一口に英語学習といっても、そのやり方は無数にあるので、まずは英語を学ぶ目的を確認します。
ただ漠然とやるには時間がかかり過ぎるので、目的に合わせた学習方法を模索していきます。
外国の人と気軽に話してみたい
英語での道案内や乗り換え案内を自信を持ってできるようになりたいです。
海外の育児事情やオリンピックの感想などについて、外国の人と話してみたいです。
言葉に不安を感じずに海外旅行に行きたい
子どもが大きくなったら家族で海外旅行に行く予定なので、その時に現地で英語を使って観光を楽しめるようになりたいです。
字幕なしで英語の動画を楽しみたい
YouTubeにアップされている英語の動画を気軽に楽しめるようになりたいです。
英語でも仕事ができるようになりたい
今後のキャリア戦略の一環として、英語圏の人とも一緒に仕事ができるようになることで、生存確率を上げていきたいです。
※ただしこれはかなり高い目標なので、まずは他の目的を達成してから考えたいと思います
やらないこと
留学・転勤
僕の周囲にいる英語が話せる人のほとんどは「外国に住んでいた人」「外国で仕事してきた人」で、彼ら/彼女ら曰く、
外国に暮らせば自然と話せるようになるよ
とのこと。
正しいとは思うのですが、今の僕が真似できることではないかなと思います。
現在はオンライン英会話なども気軽にできる時代になってきているので、このまま日本国内でできる範囲で学べる方法を探していきます。
TOEIC・英検
入社時のTOEICスコア300点はショックではありましたが、あくまで今回の目的は英語の会話を楽しめることなので、これらの試験対策は本筋ではありません。
英語で仕事をする段階になれば、昇進・転職条件にこれらが入ってくることもあるので、実際に必要になってからやろうと思います。
方針
目的をはっきりさせたところで、以下の方針で学習を進めていこうと思います。
5歳児のように会話を楽しむ
英語に限った話ではなく、物事の上達には楽しく続けることが1番大事だと思っています。
そのため、まずは英会話を楽しめるようになることが先決で、高度な文法や語彙はその後で身につけていけば良いかなと。
中学・高校の教科書レベルでも、基本的な会話を楽しむための素材は既に揃っているはずなので、まずは今ある知識を実戦で使えるようにしていきます。
さしあたっては、
- 簡単な表現で自分の言いたいことを言える
- わからないことを聞ける
ようになることを目指します。
オンライン英会話を楽しみながら、語彙を増やす
必要最低限の会話ができるようになったら、オンライン英会話を利用して様々な会話を実際に楽しんでいきます。
その過程で間違いを修正してもらったり、新たな表現を覚えたりしていくことで、少しずつ大人レベルの語彙力を身に着けていければと思います。
優先度は リスニング>スピーキング>リーディング>ライティング
これまで学校ではリーディング・ライティングばかりをやってきたので、初歩レベルのリスニング・スピーキングを最優先でやっていきます。
学習方法
方針に従い、具体的には以下の方法で学習を進めていきます。
PC、スマホを英語設定にする
日本の中で「英語が身近にある生活」を実現するための方法として、PC・スマホを英語設定にしました。
最初の頃は「Bookmarks」みたいな単語もいちいち頭の中で訳していましたが、最近では英単語の塊としてそのまま意味を理解できるようになってきました。
一度設定してしまえばずっと続けられるので、簡単な割には意外と効果のある方法なのではないかと思います。
英単語アプリ「mikan」を「カードめくり学習」モードで
学習初期の頃は、学校で習った基本的な単語もだいぶ忘れてしまっていたので、英単語学習アプリ「mikan」を利用して単語のおさらいをしました。
mikanには2つのモード
- 4択テストモード
- カードめくり学習モード
があるのですが、カードめくり学習モードで0.1秒で意味を思い出せるまでやる方法が僕には合っていました。
実際の会話をする上でいちいち意味を考えていては間に合わないので、少なくとも基本的な単語については瞬時に意味がわかるようにしておくことが有効だと思います。
また、高速で思い出す練習は実際にやってみると非常に負荷が高いのですが、その分記憶にも残りやすくなります。
スキマ時間に少しずつ進めて、アプリ内にあるセンター試験英単語500をやりきったので、現在は他の学習に移っています。
音読パッケージ
リスニング・スピーキング能力を高めるためのトレーニング方法について様々な情報を集めた結果、音読パッケージが各所でオススメされていたので、実際にやってみました。
中学レベルの簡単な英語音声に合わせてリピーティング・シャドーイングをひたすら繰り返すことで、リスニングや発音などの能力が鍛えられる教材です。
一昨年あたり、当時赤ん坊だった娘を連れてあっちこっち出かけた際、ワイヤレスイヤホンで音声を聞きながらひたすら小声でシャドーイングしていました。
コロナの影響でマスクをしていたので、口パクだけならどこでもバレずにできるのは助かりました。
中学英語リスニング動画
音読パッケージのテキストを暗記するレベルまでやってしまったので、次は他の教材を使ったリスニング・シャドーイングに取り組んでいます。
こちらも移動中などの「耳だけが空いている」状況で聴いています。
瞬間英作文
ここまでに紹介した音読パッケージやリスニング教材は「聴き取れない」を解消するためのトレーニングです。
一方で「とっさに英語が出てこない」問題を解消するためのトレーニングとして取り組んでいるのが瞬間英作文です。
日本語の短い音声の後に英語を素早く話すというのを、構文単位で繰り返していきます。
英文自体はあきれるほど簡単な内容なのですが、実際にやってみると、単語がとっさに出てこなかったり、複数形や三人称を間違えたりします。
最初の頃は自信をなくすレベルでできないのですが、それも繰り返していく度に少しずつ慣れてきます。
mikanのフラッシュカードでやったことの文章版と考えても良いかもですね。
構文単位になっていないシャッフル版もあるそうなので、シャッフル版がスラスラできるようになるまで進めたいと思います。
StudyNow
時には「目だけ空いている」状況もあります。
例えば家の中で奥さんといて、お互いスマホをいじっているような状況。
ここでイヤホンをしていると心象が悪いので、このような時間はリーディングの学習にあてています。
様々な教材を探した結果、「StudyNow」というアプリが一番自分に合っているように思えました。
理由は以下です。
- 身近な話題で馴染みやすいので、純粋に読み物として楽しい
- 日本語の解説が充実しているので、わからないことをその場で確認しながら進められる
- 1記事が短いので、スキマ時間にさっと見られる
オンライン英会話
これまでの学習内容の実践の場として、オンライン英会話を活用します。
僕はネイティブキャンプを利用していました。
予約なしですぐにレッスンが開始できて、一月に何回でも固定料金で受講できる点が気に入りました。
当初は初心者向けレッスンを順番に受けていたのですが、学習目的としてはあまり効率が良いとは思えませんでした。
初心者向けのレッスンは会話文の穴埋め形式で進むので、実際に会話を行うわけではないからです。
オンライン英会話の効果を最大限に引き出すには、自分が主体的に話せるレッスン環境を作る必要があると感じました。
そこで参考になったのが以下の動画です。
この動画では以下の方法が紹介されていました。
- 自分の話したいことを日本語でまとめる
- Google翻訳などで英語に翻訳する
- オンライン英会話で読み上げ、不自然な言い回しや発音を添削してもらう
確かにこのやり方であれば、レッスン内でたくさん話しつつ、添削によって実際に使える語彙を増やしていくことができそうです。
現在は登録を停止していますが、瞬間英作文のトレーニングが落ち着いたあたりでまた再開したいと思います。
まとめ
以上、僕が実践している英語学習方法についてまとめてみました。
人によって英語学習の目的は異なるので、このやり方がそのまま使えるとは限りませんが、考え方の参考になれば幸いです。
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