【コードのないプログラミング教室】OK + OK = たぶんOK

複雑な機械がうまく動かない場合、一体どこが原因なのでしょうか?

機械の部品一つ一つ、例えばネジの長さを細かくチェックするのは大変ですよね。

機械を組み立てる際に、問題のないネジを使うようにしましょう。

同じように、プロペラやモーターなどの部品も、一つ一つ問題がないことを確認してから組み立てます。

こうして「大丈夫なもの」と「大丈夫なもの」を正しく組み合わせて作った機械は、ほぼ問題がないはずです。

それでも問題が起きるとしたら、以下のことを考えてみましょう。

  • チェックする項目を見落としている
  • 組み立て方に問題がある

プログラムを作る時も、「絶対」はありませんが、できるだけ安全なものを作るために、「大丈夫なもの」を組み合わせていくようにしましょう。

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もっと深く学びたい方へ

実際の開発現場では、部品ごとの確認を「単体テスト」「ユニットテスト」と呼び、部品を組み立てる際の確認を「結合テスト」と言います。

「単体」というのは、プログラムの一部である関数やクラス、モジュールなどを指します。

自分で作ったクラスを組み込む時には、そのクラスが正しく動くかどうかをチェックするためのプログラムを書くことがあります。

このチェック用のプログラムを「テストコード」と言います。

テストコードは、プログラムが大きくなればなるほど、全体を目で見て確認する手間を減らし、開発の安全性とスピードをサポートしてくれます。

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