どうもです、タドスケです。
今日、TOEIC を受けてきたので感想をまとめておきます。

前回の受験は4月。
これまで TOEIC は3ヵ月おきに受けてきたので本来なら7月の予定でしたが、便秘による腹痛でまともなコンディションで受けられなかった前回の反省をふまえ、症状が落ち着くまで様子を見ていました。
まだ全快というわけではないのですが、食事の内容や薬を飲む量・タイミングを調整することで、ある程度狙った日にコンディションを合わせられるようになってきたので、今回の受験に踏み切りました。
前回の受験から今日までは、主に長文リーディング(Part7)の「多読」に注力してきました。
というのも、Part7 には以下の問題があったからです:
- 読み飛ばしてちゃんと理解せずに正解できたとしてもスッキリしない
- スピード重視だとスコアが安定しない
- 問題に取り組む際の「カロリー」が高いため、まとまった時間がないとできない
- 仕事が忙しくなってきて脳疲労が取れず、高カロリーの問題演習に取り組む余裕がなくなってきた
この対策として、一旦スピードを捨てて、スキマ時間に読み物感覚で Part7 問題を「楽しむ」ようにしました。
実際に効果は感じられていて、仕事で英語の情報に触れる際などにも「英語を読むこと」に対する抵抗がだいぶ減りました。
そんななか迎えた今日の本番の手ごたえは…

リスニング、難しくない!?
まずリスニング全体に言えることとして、音声のスピードが速くなったように感じました。
これまでは abceed でやっている練習問題の方が速くて、それに慣れることで本番に余裕が出ていたのですが、今回の試験は練習問題と同等の速さに感じました。
Part1 – これまでの試験と比べて知らない単語が多く出てきたように思えます。いつも5問以上は確実に取っていましたが、今回はそれ以下になるかもしれません。
Part2 – 質問音声は聞き取れたのですが、応答音声が聴き取れないものが多かったです。特に難易度が比較的低いはずの前半に顕著でした。後半はおなじみのひっかけ問題が多く含まれていましたが、しっかりAI問題で練習したので、むしろ後半のほうが簡単に感じました。
Part 3, 4 – 問題を先読みして待ち構えているのを見透かしたように、間接的な単語を駆使して混乱させてきている印象でした。途中からは先読みをほどほどにして音声に集中したり、回答が終わったら次の設問を先読みするよりも深呼吸して気持ちを切り替えることに集中しました。
リーディング(Part 5, 6, 7)は全体的にそこまで難しくはなかったのですが、リスニング問題での消耗がキツく、見慣れたはずの表現が泳いでいく感じがしました。
意図的にペースを落としてじっくり読んで回答したため、最後15問が時間切れになってしまいました。
Part7 – 後半の多文章問題は、「設問1~2個目までは1つめの文書だけ読めば答えられる」のを利用して、各問題の2つ目までを素早く解きました。15個全部「塗り絵」をするよりは、多少マシな結果になることを期待します。
試験結果が出るのはまだ先ですが、今回の手ごたえだとスコアアップは厳しいかなーという印象なので、さっそく次回の受験に向けた対策を進めていきます。
ここ数回の TOEIC 対策では、時間内に全部解ききるため Part7 をメインで進めてきましたが、今回の受験で「リスニングパートでの消耗をいかに抑えるか?」が重要に思えてきました。
特にネイティブスピードでのリスニングに慣れ、設問文を見て音声を聞きながら回答できるくらいの余裕がほしいところです。
具体的には、以下のようにしていこうと思います:
- 移動中に英語 Podcast を聴く
- 知りたい分野の英語動画を観る
- AI 問題の音声を 1.1倍速シャドウイング
- スキマ時間学習はリスニング優先で
ひとまずこの方針で明日からの学習を進めつつ、結果を待ちたいと思います。
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