どうもです、タドスケです。

前回の記事の最後で、「(ブログの文体分析を)ClaudeCode でできるかも?」というのを書きました。
思い立ったが吉日!ということで、さっそく検証してみたので、結果を記事にまとめておきます。
ClaudeCode は単体のコマンドとしても使えますが、分析結果ファイルの一時置き場が必要なことを考慮すると、VSCode プロジェクトして作っておくのがはやりやすそうです。
そんなわけで、アプリ開発の時のようにリポジトリを作って ClaudeCode 環境を初期化します。
プロンプトを直接入力しても良いのですが、せっかくの ClaudeCode 環境なので、カスタムコマンドで簡単に実行できるようにしておきます。
.claude/commands/ 以下に .md ファイルを置き、Claude で使ったプロンプトを置きます:

Claude と ClaudeCode では使えるツールが違うので、「ClaudeCode のカスタムコマンドとして使えるように書き換えてください」のようにお願いして修正してもらいます。
コマンドができたら ClaudeCode を再起動して、あとはスラッシュコマンドとして実行するだけ。

分析結果のファイルは、指定したフォルダ以下に出力されるようにしておきます。

分析結果を統合するプロンプトも同様にカスタムコマンドで作成します。

コマンドを実行すると、統合後の分析ファイルがこんな感じで出力されます:

ブログのトップページを渡して記事の URL 一覧を取得することもできたので、複数の記事を拾ってきて一括で処理したり、記事の投稿後に「最新の記事を分析して」のように抽象的に指示したりもできそう。
さらに ClaudeCode は「-p」オプションを付けてコマンドラインからも呼べるので、GitHub Actions 上で実行して自動更新!なんてこともできるかも?
ひとまずこれで記事分析に関する検証は一通りできました。
また面白いネタを思いついたら色々と試してみたいと思います。
コメント