作詞作曲:タドスケ
歌唱:鏡音レン
イラスト:五百
地平線に昇る朝日は 別れを告げる合図 いつも通りの言葉さえも 喉に力を込めた 走り出した その先は 遥か遠い場所 細めた目に映る オレンジの空 ずっと 探してた 変わらない想い 追い風に手を広げても 下り坂飛び越しても 届かないまま 時は容赦なく その日を終える 孤独に染まった影が 頼り無さ気に見えた 朝露に浮かぶ笑顔を 踏み出す力にして 行く手を遮る靄は 切る風で消し去った 雨に打たれ 泥に塗れ 傷を負うことが 課された罪ならば 受け入れよう ずっと 求めてた 揺るぎない心 襲い来る痛み苦しみ 目の前をよぎる悪夢が この身を削る やがて力なく 倒れ伏したら 深い嘆きの涙が 乾いた土に落ちる ずっと 信じてた 永遠の誓い 気付けば走り出していた 見えない声が呼ぶ方へ 流れる景色 息が止まるほど速くなる鼓動 顔を上げればそこには 偽りない微笑み
「走れメロス」の世界観をイメージして作った曲です。
物語の情景に沿った歌詞に加え、ベースラインもかなり気合を入れて作りました。
先に方向性を決めてからの曲作りという点で中々うまくいったので、思い入れのある一曲です。
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